2007年02月20日

IT系の英語版試験の受け方

IBMのXML認定試験を受けるときに、ちょっと苦労したので、そのTipsを。

基本的にこの手の試験を受ける方法は2社が提供しているようだ。
PeasonVUE
(日本のピアソンVUEはこちら
Thomson Prometric
(日本のアール・プロメトリックはこちら

まずは試験会場の多い、アールプロメトリックのサイトで調べてみた。
IT系からIBMへたどるとXMLの検定試験が出てきた。
が、Test 141という一つ古いタイプしか出てこない。日本語化対応が出来ていないようだ。
肝心の142が見つけられない。英語の試験メニューがないのだ。

仕方なく、ピアソンVUEのほうを探してみた。
Test 142が出てきた。おお、あった。

しかも前日での申し込みも可能だという。アールプロメトリックだと平日3日前じゃないといけない。

ある程度勉強をして、明日受けてみよう!と思って申し込んだところ、会場の選択のところでエラー。どこの会場も受け付けてくれない。
仕方なくコールセンターに問い合わせたところ、

「至急、アメリカの本部に問い合わせます。返事が着たらすぐに連絡します。」

で、3日ほど待たされて、返事が来た。

「担当者から返答がありまして、弊社でこの試験は配信されないという事でございます。」

なんですと。

今まで、ピアソンVUEでは日本で誰もこの試験を受けてなかった模様。

「日本で配信していない試験も表示されます。」
この一件以来、日本語サイト上に、このメッセージが激しく表示されている。


仕方なく、アールプロメトリックのほうをもう一度、チェック。
やはり日本語版しかない。

が、ログインしてみると、

「英語」「日本語」

の選択ページがあった。
もしかしてこれで出てくるかも、という予測の通り、英語ページから142が出てきたのであった。

あーよかった。
しかし、英語版だけの試験も通常メニューに入れておいてほしい。

というわけで、英語版受験の方はご注意を。


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タグ:資格 IBM xml
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2007年02月19日

Test 142: IBM XML 1.1

厳密には、Test 142: XML 1.1 and Related Technologies という認定テストを受けた。(現在は英語のみ。)

無事クリアし、「IBM Certified Solution Developer -- XML 1.1 and Related Technologies」という認定をもらった。

XMLは仕事柄よくお世話になるが、体系的に勉強したのは初めてだった。結構ためになった気がする。

このテストは対策問題集的なものはまだない。
IBMのページに紹介されている
Xml in a Nutshell: A Desktop Quick Reference (In a Nutshell)
Elliotte Rusty Harold W. Scott Means Scott W. Means
0596007647

この本を読んだ。Reference的に使う本だ。

あと、日本の認定にXMLマスターというのがある。
こちらは日本の企業団体がつくった認定だ。

この試験向けの問題集をやってみた。
XMLマスター教科書 ベーシックV2
日立システムアンドサービス 森田 浩美
4798109096

XMLマスター教科書 プロフェッショナル V2
日立システムアンドサービス
4798109150


IBMのとXMLマスターでは、テストの傾向はだいぶ異なるようだ。

XMLマスターのほうは、ロジックを問う問題がおおい。たとえば、XML, XML schema, XPath, XSLT等が組み合わされた長い問題を短時間で読みとり、正しいXMLを選べ、というようなもの。

IBMのほうでも、ロジックを問う問題もあるが、画面に入りきらないでスクロールしないといけない問題はそれほどなかった。
「IBM Certified Solution Developer 」という名の通り、クライアントの要求に応じて、どういう仕組みを利用したらいいか、というようなものに重きを置いているようだ。
とはいえ、SAX2のXMLReaderの生成方法とかも出てくるから覚えておくことは多い。

受験方法で、少し手間取ったが、この話は明日にでも。





タグ:IBM xml 資格
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2006年09月14日

SJC-P 310-055

SunのJava 5のプログラマー認定のことである。
今朝、これを取ってきた。

前回NZの会社のインタビューで、

「なぜJavaの認定は取ってないんだ?」

「うちは社員に取らせるようにしている。」

という話を聞いていた。

また就職活動するなら持っていた方がいいだろう。
そして、北京の技術移民面接に持っていければ、少しは心証がアップするかもしれない、と思ったので慌てて取ってきた。

Amazonで本を探したところ、

Sun SJC-P認定ガイド 310-055対応
Kathy Sierra Bert Bates
4822282775


これがよさそうだったので、買って読んでみた。
700ページ近くもあって分厚いが、わかりやすい説明であったので読むのに苦労はなかった。

ただ、想定問題集があまりなかったので、ネットで探してみた。
それらしい本はまだ出ていないようだった。

i-StudyもJava 1.4しか対応していない。

ちょっと探してみると、

http://www.whizlabs.com/

というのが見つかった。
いろいろな認定試験に対応している。
SJC-Pもあったので、早速購入。

日本円5000円程度で、72問x6セットの問題が含まれている。
i-Studyだと15000円ぐらいするから、だいぶ安い。

ライセンスの購入情報を見てみると、なんとインドの会社であった。
恐るべし、インドITパワー。下請けだけでなく、フロントエンドのサービスまで手がけている。

問題、解説も勿論英語だが、読むのはそれほど難しくない。
GUIはFlashで出来ている。

しかし、問題は思ったよりひねりが利いている。ちゃんと一回はやっておけば、引っかからないが、そのあたりのポイントをうまくおさえている。

というか、本試験のほうが平易であった。
この6セットやって、合格点とれるようなら間違いなく本番もOKであろう。

さすがに、技能移民面接直前にこんなことやってるものだから、妻に怒られた。どうして、もう少し早く準備しておかないのか、と。

妻は夏休みの宿題を7月中には大方終わらせてしまう性格なのだ。
一方私は最後の一週間にかけるタイプであった。

理解できまい。この土壇場の集中力を。

さあ、次はインタビューの準備だ!

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2006年05月23日

オラクルマスター その2

一週間後、Oracle Master のSilverを受験した。

これも難なくクリアした。
これでOracle Certified Associateの認定がもらえる。

どれぐらい効果があるのかわからないが、そこそこ知名度のある認定なので、この短期間でとれるものとしては、よしとしよう。

業務の一環で、とあるマイナーなJava系のコンサルタント認定も持っていた。これとオラクルで、履歴書を書けば、Javaエンジニアとしてはかっこがつくかもしれない。

以前から残業はしない、と公言して実行してはいたが、仕事をしないわけではなかった。
結果を出して、見せ付けてやろう、と思っていたので、家で朝晩開発は続けていた。実際のところ、正月も、祭日も、ほとんど仕事をしていた。多分、部で一番働いているのではないかと自負していた。

だらだらと会社にいるのがいやなのだ。家族と一緒に晩ご飯を食べ、娘たちを風呂に入れて、寝かしつける。それから仕事をする。早朝起きて仕事をする。

結構いい考えだと思って、他のパワーポイントエンジニアにも提案したことがあったが、

「家に帰ったら仕事をする気にならない」

という理由で、会社にいるのだという。その程度のことで仕事をしないで済むなら、残業するな、といいたい。
おっさん社員などは家事や子育てに極力関わりたくないという面もあるようだ。
若いエンジニアは残業手当が重要なのであろう。
あるいは、上司に対するアピールも勿論含まれる。

一連のやる気喪失事件のため、家に帰って仕事をすることは完全になくなっていた。今回の資格も、そういう中で、時間を取れたからこその合格であろう。

時間を有意義に使えば、色々と結果を出せる。
だらだらとやっている暇は無い。

早速、履歴書を出してみよう!

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2006年05月22日

オラクルマスター

ビザがないと一般の転職サイトで応募しても無駄かもしれない。

そうこうして、次の手を考えあぐねていると、あるエージェントから返事があった。

「あなたの履歴書を見て、興味をもちました。つきましては、弊社のフォーマットに従って、あなたのスキルを記述してください。」

というものだ。

ビザがない人は相手をしない、ということではないらしい。
早速この会社のフォーマットに合わせて自分のスキルを記述して提出した。

こうなると俄然やる気が出てきた。
履歴書にもう少し華を添えて、興味を持たせればよさそうだ。

Javaのエンジニアで応募していたのだが、検索するとサーバーサイドのエンジニアとしてはデータベース、特にオラクルが出来る人、というのが、キーワードとして出てくる。

自分はOracle8iのころから関わったことがあったが、当時はOracle Masterというのは日本独自の認定であったので、あまり関心がなかった。
Oracle10gからはOracle Master Silverを取ると、国際資格のOracle Certified Associate に認定されるという。これだ!

まずOracle Master Bronzeを取ろう。
SQLの基礎とDBAの基礎の2科目だ。一つずつ受けに行ってもいいのだが、面倒なのでまとめて受験登録。1週間後に試験を受けることにした。

テキストを買って、仕事の合間に読んでみる。問題を解く。近頃は実務的な勉強ばかりやっていたので、こういう包括的で基本的な勉強も悪くない。

一週間後、受験。二つ連続は疲れたが、無事合格した。
思ったより間違っていたが、何が間違っていたのかはわからない。
まあ、合格したのでなんでもいいんだが。

よし、来週はSilverだ。その日のうちに申し込んだ。

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