ハコフグマンさんがVistaと格闘してご苦労なさっていたエントリーがあって、笑って読ませていただいた。
会社では誰一人としてVistaを使っているエンジニアはいない。
最近自宅の開発マシンが逝かれて、PCを買ったのだが、巷には普通にはXPは売られていない。
特に海外にいる日本人にとって、日本語のOSを使う必要性もあるが、入手は面倒だ。
こちらでは秋葉的な組み立てPC屋もどこにあるのか知らないし。
そのあたり深く考えずに、HPのPC(英語・フランス語対応のVista)を買ったのだが、うわさのとおり、遅いし、止まるし。
何とかWindows Updateを当て終わって、動くようにはなった。が、確かに遅いし、使い勝手は悪い。
そこはXPを一から入れなおすのが、エンジニア的には普通なのだろうが、ドライバの問題で時間を浪費したくない。
特にメーカー系はうまくドライバが見つけられない可能性もあるし。
さあ、どうするか。
そこで活用したのが、エンジニアにはお馴染みのVMwareである。仮想化技術でもって、ホスト(Vista)OS上にゲストOSを動かすソフト。
会社でも各種LinuxやらWindowsを同居するためにVMwareやらXenはよく使っているだが、これを自宅でも使うことにした。
で、VMware WorkStation 5.5.7上にゲストOSにはXP sp3日本語版をインストール。Vistaは未対応とのことだったが難なく動いた。
日本語環境も問題なく、OSイメージのバックアップもスナップショットも簡単に取っておけるので、安心である。
というわけで、当分Vistaはドライバとして働いてもらうことで、事なきを得た。
ただのドライバとしても重いことには違いないが。
2008年07月18日
2008年07月16日
カスタマーサティスファクション
自宅の開発マシンがついに壊れたので、新しいPCを買うことにした。
Future shopというBestBuy系の電器屋がある。そこのサイトでHPのデスクトップマシンを注文した。
数日して物が届いた。
あけてみると、ある筈のDVI接続がない。
サイトを確認してみると、確かにDVI接続あり、となっている。
仕方なく、サポートにメールする。
「DVI接続あり、となっているのになかったので返品させてください。もちろんそちらのミスなので送料も返してくれるんでしょうね?」
すぐに返事が返ってくる。
「Web上の情報は間違いがあることがあります。それによって返品する場合、返品は応じますが、送料はご購入者にご負担いただきます。
こちらの約款をご確認の上での契約ですので、再確認ください。」
なるほど。北米ではユーザーの返品には、開封後であろうと理由は問わずに応じる。なので今回の件でも返品には応じるのは当然のことである。
ただし、あくまでも個人都合のため、送料はユーザーが負担しろというのだ。
さすが契約社会である。ちゃんとWebでの売買で、売り側のミスによる不利益がないように出来ている。
まあ、そんなもんだろうと思って、
「それでもいいので、返品します。」
で、近所のFutureShopに持っていくと、
「どうして返品されるんですか」と聞かれたので、
「DVI接続があると書いてあったので買ったんですが、なかったので」
「それは失礼しました。では、返品処理いたします。送料もお返ししますよ。」
え?なんと適当な。
一日して、FutureShopからメールが届く。
「先日は大変失礼いたしました。ついては、DVI接続のある上位モデルを同等値段でご購入いただけるようにいたしました。
もしご承諾いただけるようでしたら、サイトでご購入手続きをしてください。差額は追って返金いたします。」
というわけで再度購入となった。
クレーマー対策として、売り手側が不利にならないように法律上は確実に手をうっておいて、それとは別に顧客を逃がさないようにするということか。
確かに、もうFutureShopで二度と買わんぞボケ、とか思っていたのだが、たった100ドル程度の差額で、それならまあいいか、と思わせてもう一度買わせることが出来るなら安いものであろう。
というか、さらに話わかるやつやんけ、とか思って感心したりしていて。(本来被害者なのに、まんまと乗せられている私が単純という話だが)
大手でも顧客対応でこういうルーチンがしっかりと出来上がっているということに感心したのであった。
マイナスな状況を逆にプラスに持っていく一つの例であろう。
Future shopというBestBuy系の電器屋がある。そこのサイトでHPのデスクトップマシンを注文した。
数日して物が届いた。
あけてみると、ある筈のDVI接続がない。
サイトを確認してみると、確かにDVI接続あり、となっている。
仕方なく、サポートにメールする。
「DVI接続あり、となっているのになかったので返品させてください。もちろんそちらのミスなので送料も返してくれるんでしょうね?」
すぐに返事が返ってくる。
「Web上の情報は間違いがあることがあります。それによって返品する場合、返品は応じますが、送料はご購入者にご負担いただきます。
こちらの約款をご確認の上での契約ですので、再確認ください。」
なるほど。北米ではユーザーの返品には、開封後であろうと理由は問わずに応じる。なので今回の件でも返品には応じるのは当然のことである。
ただし、あくまでも個人都合のため、送料はユーザーが負担しろというのだ。
さすが契約社会である。ちゃんとWebでの売買で、売り側のミスによる不利益がないように出来ている。
まあ、そんなもんだろうと思って、
「それでもいいので、返品します。」
で、近所のFutureShopに持っていくと、
「どうして返品されるんですか」と聞かれたので、
「DVI接続があると書いてあったので買ったんですが、なかったので」
「それは失礼しました。では、返品処理いたします。送料もお返ししますよ。」
え?なんと適当な。
一日して、FutureShopからメールが届く。
「先日は大変失礼いたしました。ついては、DVI接続のある上位モデルを同等値段でご購入いただけるようにいたしました。
もしご承諾いただけるようでしたら、サイトでご購入手続きをしてください。差額は追って返金いたします。」
というわけで再度購入となった。
クレーマー対策として、売り手側が不利にならないように法律上は確実に手をうっておいて、それとは別に顧客を逃がさないようにするということか。
確かに、もうFutureShopで二度と買わんぞボケ、とか思っていたのだが、たった100ドル程度の差額で、それならまあいいか、と思わせてもう一度買わせることが出来るなら安いものであろう。
というか、さらに話わかるやつやんけ、とか思って感心したりしていて。(本来被害者なのに、まんまと乗せられている私が単純という話だが)
大手でも顧客対応でこういうルーチンがしっかりと出来上がっているということに感心したのであった。
マイナスな状況を逆にプラスに持っていく一つの例であろう。
2008年07月02日
ベンチャーは全速力で駆け抜けろ
先日現職の全体会議があった。四半期の成績、今後の目標などをCEOが説明するのが主な目的である。
その席でのことである。
会議の終わりになって、CEOが、
「この場で聞きたいような何か質問がありますか?」
という問いに対して、あるエンジニアが質問した。
「現状で、たとえば売り上げがまったくたたない場合だとして、会社は何年持ちますか?」
うーむ。日本でこんな質問を社長に投げつけるやつは即左遷であろう。
まあ、キャッシュがどれくらいあって、どれくらい今の人員でやっていけるか、という質問と置き換えられる。
「約3年は大丈夫だよ。ははは。」
即答である。
これにはいろんな反応があるが、概ねエンジニアとしては十分な期間であるという感触である。
もともと2-3年ぐらいで転職することが一般的なようなので、3年出来るだけのことをして駄目なら安く売り飛ばされるか、解散か、成功すれば高く売り抜けるかという世界である。
スキルがその間付けばエンジニアとしては、損は無い。
勿論会社としてはキャッシュが単純に3年間減り続けることが許されるわけもないし、まったく売り上げがたたないというのも現実的ではないのは承知の上での質問であろう。
当然ながら、定年まで雇用が保障されるというような永続性が期待できない状況ではあるが、給料を安く抑えるとか、残業・休出で乗り切ろうとか、出張を減らそうとか、休み時間は電気を消そうとか、文房具を買い渋るというようなケチなことは一切無い。
言うまでも無く、前職ではすべてあったが。
あるとすればパフォーマンスの低い人間は退出してもらうということだけだ。
そして能力の高いと判断される人間は高給でやとう。
キッチンのフリードリンクなんかもやめない。何かいいことがあるとiPodとかくれたりする。(即返品して換金できる)
思いっきり短距離走の発想である。
日本でなかなかこの発想は定着しないだろうなあと噛み締めたのであった。
その席でのことである。
会議の終わりになって、CEOが、
「この場で聞きたいような何か質問がありますか?」
という問いに対して、あるエンジニアが質問した。
「現状で、たとえば売り上げがまったくたたない場合だとして、会社は何年持ちますか?」
うーむ。日本でこんな質問を社長に投げつけるやつは即左遷であろう。
まあ、キャッシュがどれくらいあって、どれくらい今の人員でやっていけるか、という質問と置き換えられる。
「約3年は大丈夫だよ。ははは。」
即答である。
これにはいろんな反応があるが、概ねエンジニアとしては十分な期間であるという感触である。
もともと2-3年ぐらいで転職することが一般的なようなので、3年出来るだけのことをして駄目なら安く売り飛ばされるか、解散か、成功すれば高く売り抜けるかという世界である。
スキルがその間付けばエンジニアとしては、損は無い。
勿論会社としてはキャッシュが単純に3年間減り続けることが許されるわけもないし、まったく売り上げがたたないというのも現実的ではないのは承知の上での質問であろう。
当然ながら、定年まで雇用が保障されるというような永続性が期待できない状況ではあるが、給料を安く抑えるとか、残業・休出で乗り切ろうとか、出張を減らそうとか、休み時間は電気を消そうとか、文房具を買い渋るというようなケチなことは一切無い。
言うまでも無く、前職ではすべてあったが。
あるとすればパフォーマンスの低い人間は退出してもらうということだけだ。
そして能力の高いと判断される人間は高給でやとう。
キッチンのフリードリンクなんかもやめない。何かいいことがあるとiPodとかくれたりする。(即返品して換金できる)
思いっきり短距離走の発想である。
日本でなかなかこの発想は定着しないだろうなあと噛み締めたのであった。
2008年06月25日
バーベキューといえば炭火でしょう。
北米的には夏といえばバーベキューである。
シリコンバレーあたりではバーベキューといえばチャコールの人気が高い。
ハンバーガー屋でもそれを売りにしている店は多かった。
日本人的にもそれは嬉しい。
わざわざ七輪を日本から持っていったほどだった。
これが面白いことに、オタワではチャコールはそれほど重要ではない。
プロパンのコンロを使うのが一般的なようだ。

こういうでかいのを庭に常設しているところが多い。
だが個人的にはやはり炭火で焼きたい。
そう思って、適当に買ったのがこちら。

実はこいつが予想以上によかった。(見てくれは悪いが)
というのも、着火しやすいのがよかった。
下の円柱部分に新聞紙を入れておいて、その上の炭に火をつける方法なのである。
煙突効果よって簡単に炭に引火できるという仕組みなのである。
こちらの一般的な炭火の引火方法としては、荒っぽくもガソリンで火をつけるのであるが、それを必要としないのだ。

残念ながら、形状から言って持ち運びには適さないのでこのままでは日本では使えないだろうが。
シリコンバレーあたりではバーベキューといえばチャコールの人気が高い。
ハンバーガー屋でもそれを売りにしている店は多かった。
日本人的にもそれは嬉しい。
わざわざ七輪を日本から持っていったほどだった。
これが面白いことに、オタワではチャコールはそれほど重要ではない。
プロパンのコンロを使うのが一般的なようだ。
こういうでかいのを庭に常設しているところが多い。
だが個人的にはやはり炭火で焼きたい。
そう思って、適当に買ったのがこちら。
実はこいつが予想以上によかった。(見てくれは悪いが)
というのも、着火しやすいのがよかった。
下の円柱部分に新聞紙を入れておいて、その上の炭に火をつける方法なのである。
煙突効果よって簡単に炭に引火できるという仕組みなのである。
こちらの一般的な炭火の引火方法としては、荒っぽくもガソリンで火をつけるのであるが、それを必要としないのだ。
残念ながら、形状から言って持ち運びには適さないのでこのままでは日本では使えないだろうが。
2008年06月18日
カルチャーショック
いつもお世話になっている近所のご家族が、ストリートパフォーマンスをやるので見に来ないかというお誘いがあった。
で、行って見ると、このために勝手に通りを閉鎖しているし。

何かと思えば、近所の人で集まって、バーベキューをして、ライブの演奏をやったりして盛り上がろう、ということらしい。

ご近所が、好きな飲み物を持ち寄って、素人のライブ演奏で盛り上がるという他愛のないイベントであったが、みんなすごく楽しそうであった。
何が驚いたかというと、参加しているのが老若男女分け隔てなく、というところだ。
小学校高学年から十代のひねくれ盛りかと思われる子供たちが、皆参加して楽しそうに踊っているのだ。
演奏者も小学生から、お父さんたちまで幅広い。お母さんたちも物真似とか馬鹿やって盛り上がる。
子供たちは踊るし、おじいちゃんおばあちゃんも椅子を持ち出して大笑いしながらイベントに参加している。
そこには世代間での隔絶感がないのだ。
思えば、娘も小学校では、高学年の子供たちと遊んでもらったという話をよくしている。
会社に行くバスを待っている私にも、若い子供たちがこやかに挨拶をしていく。そんな経験がない私のほうが戸惑ってしまうぐらいだ。
どうやったら、こんな健やかに子供たちは育つんだっ!!
まあ、同じカナダでももっと都会のトロントやバンクーバーではさすがにこうは行かないのかもしれない。
しかし、環境によって子供は本当に健やかに育っていくのだなあと実感したのであった。
で、行って見ると、このために勝手に通りを閉鎖しているし。
何かと思えば、近所の人で集まって、バーベキューをして、ライブの演奏をやったりして盛り上がろう、ということらしい。
ご近所が、好きな飲み物を持ち寄って、素人のライブ演奏で盛り上がるという他愛のないイベントであったが、みんなすごく楽しそうであった。
何が驚いたかというと、参加しているのが老若男女分け隔てなく、というところだ。
小学校高学年から十代のひねくれ盛りかと思われる子供たちが、皆参加して楽しそうに踊っているのだ。
演奏者も小学生から、お父さんたちまで幅広い。お母さんたちも物真似とか馬鹿やって盛り上がる。
子供たちは踊るし、おじいちゃんおばあちゃんも椅子を持ち出して大笑いしながらイベントに参加している。
そこには世代間での隔絶感がないのだ。
思えば、娘も小学校では、高学年の子供たちと遊んでもらったという話をよくしている。
会社に行くバスを待っている私にも、若い子供たちがこやかに挨拶をしていく。そんな経験がない私のほうが戸惑ってしまうぐらいだ。
どうやったら、こんな健やかに子供たちは育つんだっ!!
まあ、同じカナダでももっと都会のトロントやバンクーバーではさすがにこうは行かないのかもしれない。
しかし、環境によって子供は本当に健やかに育っていくのだなあと実感したのであった。
2008年06月10日
ぼくはくま
娘たちが、みんなのうたで聴いて以来、好きでよく歌っている宇多田ヒカルの曲である。
いつも大声で歌っているが、感心させられるのが、途中に出てくるフランス語歌詞だ。
さらに
「Kumaは日本語でしょ。KumaはUn oursっていうの。」
といって
「Bonjour! Je m'applle Un ours. Comment ca va?」
とか言っている。
うーむ。文法はともかく、ネイティブにも発音は完璧だと言われていたから、あっているのだろう。
一日一回のフランス語の授業でも侮れんものだ。
ケベックの店で店員にフレンチで挨拶している6歳児である。日本に帰ったら絶対苛められるぞ。
こういうのを見ていると、どんなことを学ぶのものタイミングが重要ということなんだろうなあと思わされる。
勿論年をとってから発音の勉強するのは意味が無いということではない。だが、費用対効果を考えると一番効率的なタイミングというものが存在するに違いない。
バイオリンにおける絶対音感とか、味噌汁におけるアミノ酸とか、英語におけるRとLとかだ。
その時期を過ぎてしまうと、いくら努力しても報われないか、相当な努力が必要になってしまう。
これを拡張して考えると、きっと兄弟げんかとか、自転車にのるとか、クラスでちょっとした仲間はずれにあうとか、水泳するとか、バイトするとか、恋愛するとか、その適正年齢でリアルに体験していけるかが、効率的に人間を形成していく上で重要なことなのかもしれない。
そこから何を得て、何を活かすかは子供次第ではあろう。
親としては、こういう体験を適正年齢でひとつずつ実現できるようにしてあげたいと思うのであった。
いつも大声で歌っているが、感心させられるのが、途中に出てくるフランス語歌詞だ。
Bonjour! Je m'applle Kuma. Comment ca va?発音がかっこいいぜ、娘よ!
さらに
「Kumaは日本語でしょ。KumaはUn oursっていうの。」
といって
「Bonjour! Je m'applle Un ours. Comment ca va?」
とか言っている。
うーむ。文法はともかく、ネイティブにも発音は完璧だと言われていたから、あっているのだろう。
一日一回のフランス語の授業でも侮れんものだ。
ケベックの店で店員にフレンチで挨拶している6歳児である。日本に帰ったら絶対苛められるぞ。
こういうのを見ていると、どんなことを学ぶのものタイミングが重要ということなんだろうなあと思わされる。
勿論年をとってから発音の勉強するのは意味が無いということではない。だが、費用対効果を考えると一番効率的なタイミングというものが存在するに違いない。
バイオリンにおける絶対音感とか、味噌汁におけるアミノ酸とか、英語におけるRとLとかだ。
その時期を過ぎてしまうと、いくら努力しても報われないか、相当な努力が必要になってしまう。
これを拡張して考えると、きっと兄弟げんかとか、自転車にのるとか、クラスでちょっとした仲間はずれにあうとか、水泳するとか、バイトするとか、恋愛するとか、その適正年齢でリアルに体験していけるかが、効率的に人間を形成していく上で重要なことなのかもしれない。
そこから何を得て、何を活かすかは子供次第ではあろう。
親としては、こういう体験を適正年齢でひとつずつ実現できるようにしてあげたいと思うのであった。
2008年06月06日
キャンピングカー購入!
2008年06月04日
ドラえもんの道具
最近、子供とドラえもんを見ていたときに気付いたことがある。
ドラえもんの出す道具の一つの特徴として、「空間」があるのだ。
つまり野比家ような狭い東京の一戸建て(といっても東京では十分広いが)で育つ子供にとってはうれしいであろう、地下のスタジオとか、亜空間の砂漠とか。秘密の隠れ家とか。
そこで大喜びして遊ぶ子供たち。
日本にいるときは何の違和感もなく見ていたものだ。
オタワに来て見ると、それは不思議な感じである。
人間の感覚から言うと、ほぼ無限に広がる平地がある。
車で何時間も途方もなく何もない平原を走った後で、地図で確認してみると、地図上の恐ろしく狭い範囲であることに愕然とする。

こちらの子供たちには、空間自体に対する憧れはないのかもしれない。
今更ながら思うのは、日本人の緻密な物造り、パッケージングへのこだわりはこの空間への憧れがあるからであろう。
もし日本人全員がカナダに丸ごと移住していたら、今の日本製品は存在し得ないのだ。
日本人の多くががギュウギュウ詰めの東京をはじめとする都市に住んでいるからこそ、日本製品はあるのだなあ、という実感である。
とすれば、東京がよりギュウギュウになっていっている今こそ、日本製品の未来は明るいのかもしれない。
人口密度では北京や上海やソウルに負けてはいけないのだ。
他方、面白いのはカナダの不動産を安いうちに買って、デベロッパーに高く売り抜けるという話が日本人資産家もターゲットとなっている。
昨今のバイオエタノールの話も絡んで、とうもろこしを育てれば儲かるので、いずれデベロッパーが高く買いますよ、という話らしい。
ちょっと聞くと昔北海道あたりであったビジネスモデルかと思ってしまう。
これも空間への憧れが強いほど、納得できる。
なのでギュウギュウが普通の感覚の人には、不動産を買う前にその周辺を数時間ドライブしてみることをお勧めしたいところである。
ドラえもんの出す道具の一つの特徴として、「空間」があるのだ。
つまり野比家ような狭い東京の一戸建て(といっても東京では十分広いが)で育つ子供にとってはうれしいであろう、地下のスタジオとか、亜空間の砂漠とか。秘密の隠れ家とか。
そこで大喜びして遊ぶ子供たち。
日本にいるときは何の違和感もなく見ていたものだ。
オタワに来て見ると、それは不思議な感じである。
人間の感覚から言うと、ほぼ無限に広がる平地がある。
車で何時間も途方もなく何もない平原を走った後で、地図で確認してみると、地図上の恐ろしく狭い範囲であることに愕然とする。
こちらの子供たちには、空間自体に対する憧れはないのかもしれない。
今更ながら思うのは、日本人の緻密な物造り、パッケージングへのこだわりはこの空間への憧れがあるからであろう。
もし日本人全員がカナダに丸ごと移住していたら、今の日本製品は存在し得ないのだ。
日本人の多くががギュウギュウ詰めの東京をはじめとする都市に住んでいるからこそ、日本製品はあるのだなあ、という実感である。
とすれば、東京がよりギュウギュウになっていっている今こそ、日本製品の未来は明るいのかもしれない。
人口密度では北京や上海やソウルに負けてはいけないのだ。
他方、面白いのはカナダの不動産を安いうちに買って、デベロッパーに高く売り抜けるという話が日本人資産家もターゲットとなっている。
昨今のバイオエタノールの話も絡んで、とうもろこしを育てれば儲かるので、いずれデベロッパーが高く買いますよ、という話らしい。
ちょっと聞くと昔北海道あたりであったビジネスモデルかと思ってしまう。
これも空間への憧れが強いほど、納得できる。
なのでギュウギュウが普通の感覚の人には、不動産を買う前にその周辺を数時間ドライブしてみることをお勧めしたいところである。
2008年05月28日
機内で携帯
ヨーロッパのエアラインではもうすぐ携帯が使えるようになるかもしれないというニュースがあった。
なるほど。使えないといわれれば、仕方が無いと思って不便を強いられているものは案外多いかもしれない。人は意外とそれに順応している。
それを突破する技術が生み出せれば、そこにはビジネスチャンスがあるということだ。
この会社はオタワの会社だそうだ。
そして、この会社の技術が使われているもっとも有名なところが、もっとも安全性を重視するであろう、Air Force Oneであるというから面白い。
Within months European airlines will begin offering passengers the chance to use their cell phones during flights.ヨーロッパの機内では自分の携帯がそのまま機内で使えるようになるという。
Government regulations, however, will prevent the service from being used anywhere in North Americaただし安全基準から、北米では使えない。
なるほど。使えないといわれれば、仕方が無いと思って不便を強いられているものは案外多いかもしれない。人は意外とそれに順応している。
それを突破する技術が生み出せれば、そこにはビジネスチャンスがあるということだ。
この会社はオタワの会社だそうだ。
そして、この会社の技術が使われているもっとも有名なところが、もっとも安全性を重視するであろう、Air Force Oneであるというから面白い。
2008年05月23日
This Nation Is An Island
Bell Canadaというカナダ最大手のキャリアに仕事に行ったときのことである。
休憩するためにオフィスにあるキッチンに立ち寄った。
Bell Canadaの担当者とコーヒーを飲んで雑談していた。壁には大きなホワイトボードがあった。
何気なく見ると、落書きみたいなかんじで、各国の言語で挨拶の言葉なんかが横に並べて書かれている。
英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、ベトナム語、ロシア語、ヒンディー語等々だ。
日本語はない。
「日本人のエンジニアはいないのか?」
「うーん。このオフィスには日本人はいないね。」
オタワにも世界中からエンジニアがきているが、一年ほどたっても日本人のエンジニアにはあったことがない。
知り合った日本人は国際結婚した女性がほとんどだ。
日本人の母数から考えて他の国と比較すると、相当移住しない国民性なんでしょうなあ。
まあ、外に出なくてもいいぐらい、すばらしい国ならそれでいいんだが。
NewsweekにもThis Nation Is An Islandとか書かれているし。
(こちらは資本鎖国の話)
休憩するためにオフィスにあるキッチンに立ち寄った。
Bell Canadaの担当者とコーヒーを飲んで雑談していた。壁には大きなホワイトボードがあった。
何気なく見ると、落書きみたいなかんじで、各国の言語で挨拶の言葉なんかが横に並べて書かれている。
英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、ベトナム語、ロシア語、ヒンディー語等々だ。
日本語はない。
「日本人のエンジニアはいないのか?」
「うーん。このオフィスには日本人はいないね。」
オタワにも世界中からエンジニアがきているが、一年ほどたっても日本人のエンジニアにはあったことがない。
知り合った日本人は国際結婚した女性がほとんどだ。
日本人の母数から考えて他の国と比較すると、相当移住しない国民性なんでしょうなあ。
まあ、外に出なくてもいいぐらい、すばらしい国ならそれでいいんだが。
NewsweekにもThis Nation Is An Islandとか書かれているし。
(こちらは資本鎖国の話)
2008年05月14日
憧れの..
子供のころ、一度は憧れたことがある人も多いのではないだろうか。
そう。それは、ハンモック。

こんなのが自分の家の庭で出来たらなーとか思ったことがあった。
が、日本の家だと、
・庭が狭い(あるいは無い)
・植木が細い。
・植木が密集している。
・蚊が多い。
・暑苦しくて、全然快適じゃない。
などの理由で、まったく実現できる状況ではなかった。
それが、カナダでは自宅の庭で簡単に実現できるのである!

IKEAで29ドル。足タレは長女6歳。
日本のIKEAでは同品がなぜか4490円。(一物一価なら150円/ドルですな。)
日本では、自由にハンモックできないとお嘆きの方は、ぜひカナダ移住を!

(引用元こちらですが、本文とは関係ありません..)
そう。それは、ハンモック。
こんなのが自分の家の庭で出来たらなーとか思ったことがあった。
が、日本の家だと、
・庭が狭い(あるいは無い)
・植木が細い。
・植木が密集している。
・蚊が多い。
・暑苦しくて、全然快適じゃない。
などの理由で、まったく実現できる状況ではなかった。
それが、カナダでは自宅の庭で簡単に実現できるのである!
IKEAで29ドル。足タレは長女6歳。
日本のIKEAでは同品がなぜか4490円。(一物一価なら150円/ドルですな。)
日本では、自由にハンモックできないとお嘆きの方は、ぜひカナダ移住を!
(引用元こちらですが、本文とは関係ありません..)
2008年05月07日
カナダの住みやすい街ランキング
MoneySenseという雑誌が「Canada's Best Places to Live」というランキングを発表した。
オタワ一位か!
うーむ。これは驚きだ。カナダに住む上で、オタワで納得いかないなら国に帰れと。
ランクは、上記にはないが、住宅の平均購入価格、気候、犯罪率なども含まれている。
平均世帯所得の指標が興味深い。オタワで900万円弱か。日本のサラリーマンの平均所得が440万ぐらいで、平均世帯所得が580万ぐらいであることと比較すると、かなり多い。他の街でもおおむね日本の平均よりは多いことになる。(皆5時6時には帰るというのにだ)
住宅の平均単価がオタワでは2800万円ぐらいなので、日本のそれ(4000万弱)と比べると収入は多いが、家は安い、ということになる。
勢い、キャンピングカーとかログハウスとか買うっていうのもそういうところから来ているのか!
恐らく、この世帯収入は夫婦共働きが定着していることが理由だと思われる。
会社にとっては、一人が16時間働いてくれるほうが、二人が8時間働くより、相当安上がりなので(ワークシェアリングの反対)、日本では現在のワークスタイルは重宝がられるのは分かるが、個人にとっては、どっちが幸せなのかと考えさせらる結果である。(不動産価格の違いはどうしようもないが)
北米でもかつては、働く夫と家庭を支える妻、というのが美しいスタイルであった。それが無くなった現代において、妻もフルタイムで働いているのに、夫が残業しまくりで家に帰ってこない(育児家事に関わらない)というのは即、離婚の事態であろう。
そう考えると、残業なしの夫婦で協同生活というライフスタイルというのは、合理的な経済活動であると言えよう。
日本はどっちにいくのだろうか。
| Rank | City | Prov | Household income ($) | Discretionary income (%) | New cars (%) | Unemploy(%) | |
| ▲ | |||||||
| 1 | Ottawa - Gatineau | ON | 85475 | 25.2121 | 15.92 | 5.20 | |
| 2 | Victoria | BC | 70077 | 23.1246 | 8.97 | 3.30 | |
| 3 | Fredericton | NB | 69134 | 26.2085 | 12.43 | 4.80 | |
| 4 | Kingston | ON | 69030 | 23.9113 | 11.33 | 5.30 | |
| 5 | Levis | QC | 68668 | 22.9408 | 16.19 | 4.50 | |
| 6 | Moncton | NB | 63925 | 25.7208 | 15.78 | 4.80 | |
| 7 | Winnipeg | MB | 66779 | 25.845 | 11.10 | 4.70 | |
| 8 | Burlington | ON | 98391 | 25.8367 | 16.19 | 3.70 | |
| 9 | Halifax | NS | 70969 | 24.7496 | 17.56 | 5.20 | |
| 10 | Vancouver | BC | 75854 | 23.7127 | 14.18 | 4.50 | |
| 11 | Mississauga | ON | 97480 | 24.5548 | 18.04 | 5.40 | |
| 12 | Guelph | ON | 81628 | 25.9445 | 12.82 | 5.70 | |
| 13 | Laval | QC | 71847 | 23.7658 | 16.35 | 5.20 | |
| 14 | London | ON | 70050 | 24.2227 | 14.60 | 6.10 | |
| 15 | Leamington | ON | 69650 | 22.6849 | 13.18 | 4.50 | |
| 16 | Waterloo | ON | 94210 | 27.5608 | 14.56 | 5.30 | |
| 17 | Saskatoon | SK | 71603 | 26.9248 | 8.57 | 4.00 | |
| 18 | Brandon | MB | 60886 | 26.0963 | 8.44 | 5.10 | |
| 19 | Thompson | MB | 77353 | 28.3001 | 11.85 | 5.40 | |
| 20 | Quebec | QC | 58795 | 22.2009 | 18.33 | 7.40 |
オタワ一位か!
うーむ。これは驚きだ。カナダに住む上で、オタワで納得いかないなら国に帰れと。
ランクは、上記にはないが、住宅の平均購入価格、気候、犯罪率なども含まれている。
平均世帯所得の指標が興味深い。オタワで900万円弱か。日本のサラリーマンの平均所得が440万ぐらいで、平均世帯所得が580万ぐらいであることと比較すると、かなり多い。他の街でもおおむね日本の平均よりは多いことになる。(皆5時6時には帰るというのにだ)
住宅の平均単価がオタワでは2800万円ぐらいなので、日本のそれ(4000万弱)と比べると収入は多いが、家は安い、ということになる。
勢い、キャンピングカーとかログハウスとか買うっていうのもそういうところから来ているのか!
恐らく、この世帯収入は夫婦共働きが定着していることが理由だと思われる。
会社にとっては、一人が16時間働いてくれるほうが、二人が8時間働くより、相当安上がりなので(ワークシェアリングの反対)、日本では現在のワークスタイルは重宝がられるのは分かるが、個人にとっては、どっちが幸せなのかと考えさせらる結果である。(不動産価格の違いはどうしようもないが)
北米でもかつては、働く夫と家庭を支える妻、というのが美しいスタイルであった。それが無くなった現代において、妻もフルタイムで働いているのに、夫が残業しまくりで家に帰ってこない(育児家事に関わらない)というのは即、離婚の事態であろう。
そう考えると、残業なしの夫婦で協同生活というライフスタイルというのは、合理的な経済活動であると言えよう。
日本はどっちにいくのだろうか。
2008年05月03日
会社と個人の関係の日本とカナダでの違い
ではなぜ、会社の存在感がなぜ日本とカナダ(多分北米)でそうも違うのか。
会社と人との関係を比較すると、以下のように喩えるのがいいかもしれない。
日本の場合は、やはり土着の農耕民族に喩えられる。
重要なものは、土地とそこに住む人である。なので、村での人の出入りがあまり無いほうが好ましい。
村には、必ず重鎮がいる。重鎮の言うことは絶対である。
昔豊作だった時代のことをいつまでも忘れていないので、その経験を元に判断する。
若い世代は、それではうまく農作物が育たないことが分かっているのだが、なかなかそれをうまく伝えられない。
とりあえず、足しげく田畑に通って、収穫率の低い農作物を丁寧に育てるしかない。
儲からないのは分かっているが、将来にわたって安定した収入が得られることがもっとも安心できる。この安心感が最重要である。
だから米を作っていた人が、減反によって、野菜を作ったりというような方向転換を行うこともある。ノウハウもないし、すぐに利益も上がりにくいが、その土地で何とか食べていくためには仕方が無い方向転換である。
一方で、こちらはやはり狩猟民族的だ。
集団で狩をするという意味では、漁業が近いかもしれない。
会社は船であり、社長は船頭だ。
船は大型船もあれば、ボートみたいなものもある。
ある船が、マグロを追っていたと思ったら、業績によって、そのターゲットを鰯に変えてしまうこともしばしばだ。
そのときに、マグロ漁の専門家は存在価値を失う。鰯漁のために、一から勉強しなおすということより、他のマグロ漁船に乗り換えるほうが多い。
その人が有能、無能というより、鰯漁にマグロ漁の専門家は要らないからという判断で船を下りてもらう。
不要だといわれたほうも、別のマグロ漁船に乗り込むだけの話だ。
なので、個人にとって重要なのは何の専門家なのか、ということである。それがあれば船を乗り換えることにそれほど違和感はない。
こちらに来て思うようになったのは、人間関係とかでねちねちしながら、田畑にこだわるより、自分の武器と弱点を知って、船を乗り換えるほうが、個人にとっては幸せなんじゃないかということだ。
自分のプロフェッショナルとは何ぞやというところを明確に出来て、わかりやすい。頑張りがいがある。
休みたいなら辞めろという話をどっかのおっさんがしていたらしいが、その理由が、休んでのんびりやっていたら会社が潰れるとか成長しないという話だ。その感覚はまったくこちらには存在しない。
そこまでやらないと続かない田畑なら潰せば?という発想なのだろう。個人個人が、その田畑と心中しないといけないところまで取り込まれて、幻の安定をちらつかせられて働かせる。それを好とする人はあまりいなさそうだ。
勿論、どちらのやり方が正しいかとはいえない。ただ、そこで働く一人一人がどれくらい充実感とか幸せを感じている(あるいは考える必要もない)かの総量の比較はしてみたい。能天気なカナダ人を見ているとそう思う。
とはいえ、もし自分が村の重鎮だったら、彼らと同じこというだろう。それが自分の生きる術なのだ。
彼らは彼ら自身のための最善の方法を選んでいるに過ぎないのだから。
会社と人との関係を比較すると、以下のように喩えるのがいいかもしれない。
日本の場合は、やはり土着の農耕民族に喩えられる。
重要なものは、土地とそこに住む人である。なので、村での人の出入りがあまり無いほうが好ましい。
村には、必ず重鎮がいる。重鎮の言うことは絶対である。
昔豊作だった時代のことをいつまでも忘れていないので、その経験を元に判断する。
若い世代は、それではうまく農作物が育たないことが分かっているのだが、なかなかそれをうまく伝えられない。
とりあえず、足しげく田畑に通って、収穫率の低い農作物を丁寧に育てるしかない。
儲からないのは分かっているが、将来にわたって安定した収入が得られることがもっとも安心できる。この安心感が最重要である。
だから米を作っていた人が、減反によって、野菜を作ったりというような方向転換を行うこともある。ノウハウもないし、すぐに利益も上がりにくいが、その土地で何とか食べていくためには仕方が無い方向転換である。
一方で、こちらはやはり狩猟民族的だ。
集団で狩をするという意味では、漁業が近いかもしれない。
会社は船であり、社長は船頭だ。
船は大型船もあれば、ボートみたいなものもある。
ある船が、マグロを追っていたと思ったら、業績によって、そのターゲットを鰯に変えてしまうこともしばしばだ。
そのときに、マグロ漁の専門家は存在価値を失う。鰯漁のために、一から勉強しなおすということより、他のマグロ漁船に乗り換えるほうが多い。
その人が有能、無能というより、鰯漁にマグロ漁の専門家は要らないからという判断で船を下りてもらう。
不要だといわれたほうも、別のマグロ漁船に乗り込むだけの話だ。
なので、個人にとって重要なのは何の専門家なのか、ということである。それがあれば船を乗り換えることにそれほど違和感はない。
こちらに来て思うようになったのは、人間関係とかでねちねちしながら、田畑にこだわるより、自分の武器と弱点を知って、船を乗り換えるほうが、個人にとっては幸せなんじゃないかということだ。
自分のプロフェッショナルとは何ぞやというところを明確に出来て、わかりやすい。頑張りがいがある。
休みたいなら辞めろという話をどっかのおっさんがしていたらしいが、その理由が、休んでのんびりやっていたら会社が潰れるとか成長しないという話だ。その感覚はまったくこちらには存在しない。
そこまでやらないと続かない田畑なら潰せば?という発想なのだろう。個人個人が、その田畑と心中しないといけないところまで取り込まれて、幻の安定をちらつかせられて働かせる。それを好とする人はあまりいなさそうだ。
勿論、どちらのやり方が正しいかとはいえない。ただ、そこで働く一人一人がどれくらい充実感とか幸せを感じている(あるいは考える必要もない)かの総量の比較はしてみたい。能天気なカナダ人を見ているとそう思う。
とはいえ、もし自分が村の重鎮だったら、彼らと同じこというだろう。それが自分の生きる術なのだ。
彼らは彼ら自身のための最善の方法を選んでいるに過ぎないのだから。
2008年04月30日
日本とカナダの会社の存在感の違い
前職を辞めて、約1年がたった。
振り返ってみると、自分の状況の変化に対する受け止め方の変遷が興味深い。
まず最初の数ヶ月は、意味も無く不安な感覚があった。その不安感がなんだったのかというとシールド(盾)を失った恐怖感だったのかもしれない。
だが、盾というような表層にあって、体を守るものを失った感覚とは少し違う。
どちらかというと、もっと多くの体積を占める部分が無くなった感じだ。
陳腐な表現だが、定年退職した人が
「胸にぽっかりと穴があいたような」
というようなことをいうが、そういう感じなのかもしれない。
会社を辞めようと思って一年ぐらい変人道を貫き、18時に帰り、人事には
「早期退職ないっすかー」
とか、平気で言ってて、未練も無いわ!とか思っていたのにである。
これには自分でも驚いた。
恐らく高度経済成長の末裔の、企業の成功=個人の幸せ的な成功体験によって作り出された見事な刷り込み行為がしっかりと自分にも埋め込まれていたということなのかもしれない。
私より若い世代には恐らくこの感覚は希薄であろう。
そんなわけで、カナダに来た当初は不安感もあったのだが、周りでどんどん人はクビになるは、辞めるは、雇用されるはという現実をみていると、それがすっかりどうでもいいことに気付いた。
ぽっかりあいた穴か、体を守る盾か、そういった空間を今の会社はまったく埋めてくれない。そういう存在ではないのだ。
あるのは、自分の人生は自分で切り開いていくという当たり前のことなのだ。
会社なんてそのための道具でしかないのである。
考えてみれば、会社の存在なんて恐ろしく抽象的である。会社の存在はブランドか社名か、社員か、製品か、何が作っているのか曖昧だ。
ある意味お金とかと同じで、人間が作り出した便利な偶像でしかないのだ。
年末になって皆で騒ぐクリスマスにおけるサンタクロースみたいなものだ。
皆で言ってれば、本当にサンタクロースが存在するような気がしている。
そのサンタクロースのために命かけるのはどうかと思うのだが、どうだろう。
振り返ってみると、自分の状況の変化に対する受け止め方の変遷が興味深い。
まず最初の数ヶ月は、意味も無く不安な感覚があった。その不安感がなんだったのかというとシールド(盾)を失った恐怖感だったのかもしれない。
だが、盾というような表層にあって、体を守るものを失った感覚とは少し違う。
どちらかというと、もっと多くの体積を占める部分が無くなった感じだ。
陳腐な表現だが、定年退職した人が
「胸にぽっかりと穴があいたような」
というようなことをいうが、そういう感じなのかもしれない。
会社を辞めようと思って一年ぐらい変人道を貫き、18時に帰り、人事には
「早期退職ないっすかー」
とか、平気で言ってて、未練も無いわ!とか思っていたのにである。
これには自分でも驚いた。
恐らく高度経済成長の末裔の、企業の成功=個人の幸せ的な成功体験によって作り出された見事な刷り込み行為がしっかりと自分にも埋め込まれていたということなのかもしれない。
私より若い世代には恐らくこの感覚は希薄であろう。
そんなわけで、カナダに来た当初は不安感もあったのだが、周りでどんどん人はクビになるは、辞めるは、雇用されるはという現実をみていると、それがすっかりどうでもいいことに気付いた。
ぽっかりあいた穴か、体を守る盾か、そういった空間を今の会社はまったく埋めてくれない。そういう存在ではないのだ。
あるのは、自分の人生は自分で切り開いていくという当たり前のことなのだ。
会社なんてそのための道具でしかないのである。
考えてみれば、会社の存在なんて恐ろしく抽象的である。会社の存在はブランドか社名か、社員か、製品か、何が作っているのか曖昧だ。
ある意味お金とかと同じで、人間が作り出した便利な偶像でしかないのだ。
年末になって皆で騒ぐクリスマスにおけるサンタクロースみたいなものだ。
皆で言ってれば、本当にサンタクロースが存在するような気がしている。
そのサンタクロースのために命かけるのはどうかと思うのだが、どうだろう。
2008年04月23日
夏へまっしぐら?
4月の頭には雪が降っていた。朝方は氷点下であった。
2週間後の今、25℃越えだ。
庭には一部雪も残っているのに。
ものすごい勢いで季節が変わるんですなあ、カナダ。
4月に入って、カナディアングースも帰ってきて、ガーガーいっている。鳥がさえずり、リスが駆け回る。
鹿が3頭庭先に来た。子供たちは大喜びだ。
春だなあ。なんてさわやかな。
さあ、雪解けした庭の掃除だ!雪の下に残っていた落ち葉を集める。
そこで目にするのは、鹿とリスの糞が散在...
春だなあ。なんてさわやかな(涙)!
むきになって、庭中を徹底的に掃除してやった。(その後、熱中症でフラフラになってダウン)
さあ、春だ。郊外に出かけよう!
そこで目にするのは、なんだか、わからない小動物のご遺体が道路上に散在...
春だなあ。なんてさわやかな(涙x2)!
どこかでたけしが書いていたエッセイを思い出した。
「人間は実は自然なんて嫌いなんだよ。本当の自然なんて人間にとってはそんな美しいことばかりじゃないし、自然災害だって自然の一部だ。」(詳細失念)

まったく関係ないが、近所の湖のガソリンスタンド。
まあ、こんな経験もやってみると面白いもんですなあ。
2週間後の今、25℃越えだ。
庭には一部雪も残っているのに。
ものすごい勢いで季節が変わるんですなあ、カナダ。
4月に入って、カナディアングースも帰ってきて、ガーガーいっている。鳥がさえずり、リスが駆け回る。
鹿が3頭庭先に来た。子供たちは大喜びだ。
春だなあ。なんてさわやかな。
さあ、雪解けした庭の掃除だ!雪の下に残っていた落ち葉を集める。
そこで目にするのは、鹿とリスの糞が散在...
春だなあ。なんてさわやかな(涙)!
むきになって、庭中を徹底的に掃除してやった。(その後、熱中症でフラフラになってダウン)
さあ、春だ。郊外に出かけよう!
そこで目にするのは、なんだか、わからない小動物のご遺体が道路上に散在...
春だなあ。なんてさわやかな(涙x2)!
どこかでたけしが書いていたエッセイを思い出した。
「人間は実は自然なんて嫌いなんだよ。本当の自然なんて人間にとってはそんな美しいことばかりじゃないし、自然災害だって自然の一部だ。」(詳細失念)
まったく関係ないが、近所の湖のガソリンスタンド。
まあ、こんな経験もやってみると面白いもんですなあ。
2008年04月17日
開発依頼!
前職では、退職にあたって、カウンターオファーがあった際に、受託業務で対応させてもらいますよ、という話があった。
最近になって、実際に依頼があった。
アメリカの顧客(しかもサンフランシスコにあるお客)向けのシステム提案と、開発である。
顧客の要求に合わせて提案書類と上流設計書類を作った。その結果、顧客からOKが出たという話が来た。
これから実際の開発に入ることになる。
私のところに依頼が来た理由を考えてみる。
まず、いくら人件費が安いからといっても中国に発注したりしない。
今回のような中小規模の開発では、中国の会社との間にブリッジエンジニアをたててやるとそんなに安くはならないからであろう。
また、コーディングだけの下請けの開発ではなく、上流設計から含めての発注である。まあ、社内でちゃんと設計できる人が少ないのは当方もよく知っているので驚くこともない。これで頼めるところが絞られる。
さらに、アメリカの顧客向けに提案資料を英語で書ける必要がある。国内の外注によっては対応しきれないであろう。
こんな条件があって私のところに開発依頼の話が来たというところであろう。
アーキテクチャから自分で決められるので、最新技術をふんだんに投入できるところもうれしい。自分のスキル向上にもいい機会である。
こういう仕事が定期的に来るようになれば、本当に住みたいところに住めるようになるなあ、と妄想膨らませているところだ。
まずは、このプロジェクトをきっちり片付けよう。
カナダの本業が17:00で終わるからこそ、こういう副業を計画的に対応出来るのも重要なファクターである。日本のエンジニアではこういう副業は対応できまいなあ。
最近になって、実際に依頼があった。
アメリカの顧客(しかもサンフランシスコにあるお客)向けのシステム提案と、開発である。
顧客の要求に合わせて提案書類と上流設計書類を作った。その結果、顧客からOKが出たという話が来た。
これから実際の開発に入ることになる。
私のところに依頼が来た理由を考えてみる。
まず、いくら人件費が安いからといっても中国に発注したりしない。
今回のような中小規模の開発では、中国の会社との間にブリッジエンジニアをたててやるとそんなに安くはならないからであろう。
また、コーディングだけの下請けの開発ではなく、上流設計から含めての発注である。まあ、社内でちゃんと設計できる人が少ないのは当方もよく知っているので驚くこともない。これで頼めるところが絞られる。
さらに、アメリカの顧客向けに提案資料を英語で書ける必要がある。国内の外注によっては対応しきれないであろう。
こんな条件があって私のところに開発依頼の話が来たというところであろう。
アーキテクチャから自分で決められるので、最新技術をふんだんに投入できるところもうれしい。自分のスキル向上にもいい機会である。
こういう仕事が定期的に来るようになれば、本当に住みたいところに住めるようになるなあ、と妄想膨らませているところだ。
まずは、このプロジェクトをきっちり片付けよう。
カナダの本業が17:00で終わるからこそ、こういう副業を計画的に対応出来るのも重要なファクターである。日本のエンジニアではこういう副業は対応できまいなあ。
2008年04月03日
北米仕様のポータブルカーナビを買ってみた。
TOMTOMとかいう、聞いたことの無い激しくダサい名前のメーカーであった。
オランダのメーカーらしい。
近くのBestBuyで$199。
これより下位モデルだと$159である。
こちらだと電気製品も$200-300以下でないと売れないというからこのあたりが売れすじであろう。
一方ソニーだと$500以上している。
使ってみて驚いた。
精度や最低限必要な機能は十分そろっている。衛星も8個ほどを、すぐに捕捉した。
地図は北米、アラスカ、ハワイを含むし、レーンの情報まで網羅している。
ルート検索も早い。
うーむ。十分だ。
不満といえば、
・36カ国語対応なのに日本語は入っていない。
・ボイスナビゲーションがマイルのみ。
というところか。
上位機種にはMP3プレーヤーの機能とか、要らない付加価値である。GPSの機能に絞ればこれで十分と言えよう。
昔10万円以上だしてCDタイプのGPSを買ったことを思うと隔世の感である。
日本だと4.3型では3万以上しているから、ずいぶんと安い。
日本に出張したカナダ人が、喜び勇んで秋葉原に行ったのだが、あまり安く買えるものもなくて、がっかりしたと言っていた。探しているところがあまいんだよ、とかいってやったが、強ちそうとばかりも言えないかも知れない。
激しく電機製品は安くなるし、いらん付加価値つけて高くしても売れないだろうし、メーカーも大変な時代なのであるなあと実感したのであった。
2008年04月01日
オタワ人のファッション感覚
オタワの人たちは基本的にファッションにはあまり拘らないようだ。
それも実感としてわかってきた。
冬は寒いので、着込めるだけ着込むので、おしゃれとかいってられない。
夏はその反動でか、オフィスでも半パンの草履とかでくるし。さすがにシリコンバレーでもこれは見たことが無かった。
同じバス停で乗る若い女性がいる。気さくに話が出来て楽しい感じの人だ。シャネルのバッグを持っているブロンドの美人タイプ。
「へー、こういう人もいるのか」
と思っていたのだが、見かけて以来半年以上、ずーっと同じバッグであった。毎日している髪留めも塗装が剥がれているし。
同じくバスでコートの背中の一部が破れている初老の女性がいた。
「ああ、今日は破れているのを気付かなかったのかな。」
とか思っていたが、結局冬中そのコートを着ていた。
女性もそんな感じなので、男性はさらにどうでもいい感じである。(含む自分)
シリコンバレーでもあまりファッションに気にかけていない人が多かったが、こちらはそれ以上であった。とはいえ、あちらほど太った人を見かけないので、そこまでみすぼらしい感じは無い。
まあ不潔な感じでもなく、単に金をかけてないということであろう。
そんな感覚で生きているので、服にお金をかけることへの解釈もだいぶ異なるようだ。
日本のブランチに30代前半の営業がいる。彼は細身でおしゃれで独身である。ブランドに気を使っている。日本では普通にいるタイプだ。
彼も本社に出張してくることがある。
そんな彼へのこちらの人々の大方の印象は、こうであった。
「彼は、ゲイなんだろう?」
こらこら!
そして、日本へ出張したエンジニアからの質問。
「なんで、日本人は地下鉄で、あんなおしゃれしてるんだ?」
うーむ。まあ、地下鉄乗ってパーティ行くとか想像できないだろうなあ。
多分普通に通勤してるだけなんだろうが、それはもっと想像できまいな。
私個人としては、こんなオタワの感じが楽であるのは言うまでも無い。
それも実感としてわかってきた。
冬は寒いので、着込めるだけ着込むので、おしゃれとかいってられない。
夏はその反動でか、オフィスでも半パンの草履とかでくるし。さすがにシリコンバレーでもこれは見たことが無かった。
同じバス停で乗る若い女性がいる。気さくに話が出来て楽しい感じの人だ。シャネルのバッグを持っているブロンドの美人タイプ。
「へー、こういう人もいるのか」
と思っていたのだが、見かけて以来半年以上、ずーっと同じバッグであった。毎日している髪留めも塗装が剥がれているし。
同じくバスでコートの背中の一部が破れている初老の女性がいた。
「ああ、今日は破れているのを気付かなかったのかな。」
とか思っていたが、結局冬中そのコートを着ていた。
女性もそんな感じなので、男性はさらにどうでもいい感じである。(含む自分)
シリコンバレーでもあまりファッションに気にかけていない人が多かったが、こちらはそれ以上であった。とはいえ、あちらほど太った人を見かけないので、そこまでみすぼらしい感じは無い。
まあ不潔な感じでもなく、単に金をかけてないということであろう。
そんな感覚で生きているので、服にお金をかけることへの解釈もだいぶ異なるようだ。
日本のブランチに30代前半の営業がいる。彼は細身でおしゃれで独身である。ブランドに気を使っている。日本では普通にいるタイプだ。
彼も本社に出張してくることがある。
そんな彼へのこちらの人々の大方の印象は、こうであった。
「彼は、ゲイなんだろう?」
こらこら!
そして、日本へ出張したエンジニアからの質問。
「なんで、日本人は地下鉄で、あんなおしゃれしてるんだ?」
うーむ。まあ、地下鉄乗ってパーティ行くとか想像できないだろうなあ。
多分普通に通勤してるだけなんだろうが、それはもっと想像できまいな。
私個人としては、こんなオタワの感じが楽であるのは言うまでも無い。
2008年03月27日
パフォーマンスレビュー
会社でパフォーマンスレビューなるものがあった。
大企業から来た人事部長のおかげで、形だけは立派なフォーマットも用意された。
前職でも同じようなことやっていた。
だが、一年に一回や二回のレビューだと、立てた目標はあっという間に陳腐化している。
ましてや現職のように人の出入りが激しい状況だと、同じマネージャーが評価してくれるかも怪しいものである。
ともあれ、現職に入社して初めてのレビューだったが、評価の結果、めでたく昇給もあった。
なので結果問題ない。
が、一点気になる評価があった。
Ownership & Responsibilityの項目のところだ。
きたー。「NO」と言える日本
か!(いや「NO」と言えるカナダか)
うーむ。確かに契約に無い内容にたいして、こちらとしては手弁当で対応する義理はない。だが、日本的にはざっくりとお客様の要求に応え、良好な関係を築く、というプロセスが重要なのだ、とか何度説明しても理解されない。
当然、さっさと「No」というほうが余程Ownershipもくそもなくて気楽でいい。そうすれば、プロジェクトが吹っ飛ぶか、そこまで行かなくても次が無くなるであろう。
このあたり、何とか間で吸収していこうと努力しているつもりなのだが。
これが上司の不満とは..やるせないぜ。
やっぱりここは理解されない壁なのだろうか。
次転職するときは、日本企業と縁の無い会社にしたい...
大企業から来た人事部長のおかげで、形だけは立派なフォーマットも用意された。
前職でも同じようなことやっていた。
だが、一年に一回や二回のレビューだと、立てた目標はあっという間に陳腐化している。
ましてや現職のように人の出入りが激しい状況だと、同じマネージャーが評価してくれるかも怪しいものである。
ともあれ、現職に入社して初めてのレビューだったが、評価の結果、めでたく昇給もあった。
なので結果問題ない。
が、一点気になる評価があった。
Ownership & Responsibilityの項目のところだ。
日本の顧客に対して、契約の範囲外についてはNoとはっきりというべき。
きたー。「NO」と言える日本
うーむ。確かに契約に無い内容にたいして、こちらとしては手弁当で対応する義理はない。だが、日本的にはざっくりとお客様の要求に応え、良好な関係を築く、というプロセスが重要なのだ、とか何度説明しても理解されない。
当然、さっさと「No」というほうが余程Ownershipもくそもなくて気楽でいい。そうすれば、プロジェクトが吹っ飛ぶか、そこまで行かなくても次が無くなるであろう。
このあたり、何とか間で吸収していこうと努力しているつもりなのだが。
これが上司の不満とは..やるせないぜ。
やっぱりここは理解されない壁なのだろうか。
次転職するときは、日本企業と縁の無い会社にしたい...
2008年03月25日
激務の3連休
この3連休猛烈に忙しかった。
何が忙しいかったかというと家事である。
普段在宅勤務の妻に家事は頼りがちであるのだが、ここのところ急ぎの仕事が入ってその対応で忙しい。
よって週末は家事と子供の相手を100%私がすることとなったのだ。
一日目は久しぶりの料理などで張り切ってこなした。まあ、何とかなるかなーといった感じであった。
妻に「家事も大変でしょう?」と聞かれても
「まあ、何とかなるよ」
とか言う余裕もあった。
しかし立ち仕事が多いので足が疲れる。
二日目は子供二人連れての買出し。さならが店内を走り回る小動物二匹。
娘1「トイレー」。
娘2「のど渇いたー。」
娘1「あれほしいー。」
代わる代わるの攻撃である。いつもなら家族四人だから一人ずつ対応すればいいので、まだましなのだが、二人同時攻撃は厳しい。
三日目。なんだか、ずっとご飯のこと考えてる。合間に子供の相手、そして洗濯。
定期的に発せられる子供の叫び声と、コップを割る音などの異常音。
うーむ。眩暈が..
料理も佳境に入ってきて、最も忙しいときになって、
娘「これ作りたいけど、どうやっていいのかわかんないっ。ねー。」
私「今ご飯作っているのわかるだろう。後にしろ。ご飯いらないのか?」
娘「ご飯もいるけど、これも作りたいのっ!ねーっ!」
私「....」
やっとの思いで食事を用意したところ、
妻「食事の用意してくれてありがとう」
とか笑顔でいいながら、一口しか食べてないぞ、そのチキン。
失礼な、と思って食ってみると、ゴムのように硬い。うーむ。
昼の焼ビーフンも麺が細切れになって悲惨だったし。
毎日こんな調子で、その上仕事もこなしている妻よ、お前はすごい。
もう感謝感謝である。
もうちょっとまめに料理して腕を上げねばと思った3連休なのであった。
しかし、金曜と日曜は中国人経営の店以外、ほとんど閉まっていた。
そんな休暇に働きまくる我々夫婦も、やっぱアジア人ってことですなあ。
何が忙しいかったかというと家事である。
普段在宅勤務の妻に家事は頼りがちであるのだが、ここのところ急ぎの仕事が入ってその対応で忙しい。
よって週末は家事と子供の相手を100%私がすることとなったのだ。
一日目は久しぶりの料理などで張り切ってこなした。まあ、何とかなるかなーといった感じであった。
妻に「家事も大変でしょう?」と聞かれても
「まあ、何とかなるよ」
とか言う余裕もあった。
しかし立ち仕事が多いので足が疲れる。
二日目は子供二人連れての買出し。さならが店内を走り回る小動物二匹。
娘1「トイレー」。
娘2「のど渇いたー。」
娘1「あれほしいー。」
代わる代わるの攻撃である。いつもなら家族四人だから一人ずつ対応すればいいので、まだましなのだが、二人同時攻撃は厳しい。
三日目。なんだか、ずっとご飯のこと考えてる。合間に子供の相手、そして洗濯。
定期的に発せられる子供の叫び声と、コップを割る音などの異常音。
うーむ。眩暈が..
料理も佳境に入ってきて、最も忙しいときになって、
娘「これ作りたいけど、どうやっていいのかわかんないっ。ねー。」
私「今ご飯作っているのわかるだろう。後にしろ。ご飯いらないのか?」
娘「ご飯もいるけど、これも作りたいのっ!ねーっ!」
私「....」
やっとの思いで食事を用意したところ、
妻「食事の用意してくれてありがとう」
とか笑顔でいいながら、一口しか食べてないぞ、そのチキン。
失礼な、と思って食ってみると、ゴムのように硬い。うーむ。
昼の焼ビーフンも麺が細切れになって悲惨だったし。
毎日こんな調子で、その上仕事もこなしている妻よ、お前はすごい。
もう感謝感謝である。
もうちょっとまめに料理して腕を上げねばと思った3連休なのであった。
しかし、金曜と日曜は中国人経営の店以外、ほとんど閉まっていた。
そんな休暇に働きまくる我々夫婦も、やっぱアジア人ってことですなあ。


