2007年02月16日

初出張

早速、3月後半にカナダの本社に来るようにと、e-チケットが届いた。

半月ほどの出張になる。
その間で、トレーニングを行うという。

おー。楽しみだ。

昨日確認したところ、現地の気温は -21℃。うむ。寒い。
3月後半なら少しは暖かくなっていることだろう。


さらに、

「家探しとか、学校とか見てまわりたかったらサポートします」

という温かい言葉が。
アメリカだと、このあたりもっとドライだった気がする。

社員の通勤時間は大体15分から、長くても40分ぐらいだそうだ。

すばらしい。


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2007年02月15日

上司と面談

早速、上司に時間をもらって、面談した。

私「最近も部長レベルにプレゼンする機会があって、色々話をしてみたんですが、やはりここでソフトウェアエンジニアとしてキャリアを見出せないんです。」

上司「と言っても、他の部署も似たり寄ったりだけどな。」

私「ええ。ですので、ちょっと転職を考えています。」

上司「ああ、そうか...」

そんなに驚くことも、批判的なことも言われなかった。
ここ数ヶ月で3人も課からいなくなったので、半ば諦めの境地か。

この人は、部長レベルに理解がないことを一番感じ取っている。
一番の推進派だった直属の部長が亡くなった後、課長でありながら、その代わりを務めてきたのだった。

辞める話をするのは、大変忍びなかった。

しかも、親身になって話を聞いてくれた。
いい人だ。

この人が上司じゃなかったら、もっと早く辞めていたかもしれない。

すんません!


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2007年02月14日

転職成立!

契約書が届いた。

これにサインすれば、正式にオファーを受けたことになる。
書類上の、いくつかの疑問点をエージェントを介して、確認した。

内容は問題ない。
事前に提示された条件も、間違いないようだ。

ただし、最初の3ヶ月間は、いつでも契約打ち切り、移住もなし、という試用期間がある。

試用期間はどこの企業でもある話だ。

期待に応えて、契約破棄されないようがんばるしかない。

とはいえ、いくらがんばったって、明らかに向こうの思っていたスペックと違っていた、となればありえない話ではない。
まあ、契約破棄されたらまたニュージーランドで職探しすればよかろう。どうせ今の会社は辞めるつもりだったんだし。


というわけで、サインをして返した。

これで正式に転職成立である。

さあ、どうなるか!


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2007年02月13日

日本ブランチ訪問

雇用の契約書にサインする前に、日本のブランチを訪ねる機会があった。

そこは小さな事務所だったが、メンバーは若々しく、活気があった。
一人の若手エンジニアと話をさせてもらった。

彼はこの会社のことがとても好きそうだった。
これまでカナダにも長期で出張していて、自分もいつか移住したい、と思っているという。

製品のデモを見せてくれた。
自社の製品を誇らしげに説明してくれた。


いいなあ、こういうの。
長らく味わっていない感覚だ。

カナダのオフィスについても色々教えてもらった。
非常にオープンで、明るい雰囲気だという。
オフィスに小さい子供を連れてくる人もいるとか。

トップもよく現場にきて、エンジニアと話しをするらしい。


なるほど。日本でも、カナダでも、なかなか働きやすそうだ。

こうなれば、一刻も早く、手続きを進めるしかない!


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2007年02月07日

結論

妻にしてみると、これまでNZ移住のために準備してきたことが、無に帰して、またカナダ移住のために年オーダーの時間をかけて同じようなプロセスを踏まなければならない、ということもためらってしまう理由のようだ。

とはいえ、会社からのオファーがあって、永住権のサポートをしてくれるというのだから、そこはだいぶ違う。

NZでご活躍の日本人エンジニアの方から温かいメールをいただいた。

移住を成功させる最大の課題は、実は永住権ではなくて仕事だと思っています。いい(合う)仕事が無く、収入がままならないと、もったいないし、時間も無駄にします。

また、カナダはレートが高いので、若いうちにがんばってお金を貯めるとよいと思います。その後、老後とまでは言いませんが、先10年、15年後にNZというのは、とてもよい計画だと思います。

逆は難しいです、年いってから寒いところもつらいですし、貯金も$NZ で10年貯めても、カナダ$、カナダの生活費を考えると難しいと思います。私もカナダ行きを NZに来てから考えたのですが、難しそうだという結論になりました。レートが低い国で苦労して貯金するのはもったいないです。

変な話ですが、ワーキングホリデーを何年も続ける若者もそうですが、はじめドイツやイギリスから始めると、次の年、別の国に行く蓄えが出来て、続て行けるそうで。逆に NZ(レートの低い国) から始めると、いったん日本でバイトして、次の国のワーホリ資金をためなおさないといけないそうです(笑)

老後の終着にはいい国ですよ。 NZ でも豊かなライフスタイル老後を過ごしている人は、日本人、西洋人に限らず、海外で働き終えた人が多いですね。


一方で、「寒いのはいやだから、私だったらNZ」というご意見もいただいた。このタイプのご意見をくださった方々の傾向は、すでにビジネス的に成功されている方や、ある程度余裕のある方のようだ。

つまり先のエンジニアの方と、実は同じような意見なのかもしれない。

夫婦で話合った結論はこうだ。

カナダで経験値を上げ、ある程度の結果を出してからニュージーランドに移住する。

そして、エンジニア版・大橋巨泉となるのだ!

そうすれば、その時々でカナダ、ニュージーランド、日本で住み分けることが出来るようになる。

よーし。これぞ、「住みたいところに住める俺」だ!


そして、ニュージーランドからビザの連絡は、未だに無かったりする。

ほんとどうなってんの。

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2007年02月05日

だめおし

カナダの会社の人事と電話でやり取りをした。

人事「お子さんは?」

私「5歳と2歳です。」

人事「では、上のお子さんは今年小学生ですね。カナダでは9月から学期が始まるので、それまでには移住の準備を済ませて、こちらに来られているほうがいいでしょう。学校とか、家探しなんかもお手伝いしますので。」

おお。

子供の学校の心配までしてくれる会社が日本にあるだろうか。


人事「奥さんはこちらで、お仕事されるつもりですか。」

私「ええ。落ち着いたら、仕事探しをしてみるつもりです。」

人事「どういう仕事をされるおつもりですか。」

私「今Webデザイナーの仕事をしていまして、そういった関係を。」

人事「なんですって!」(悲鳴)

私「?? ええ..デザインとかPHPとか」

人事「うちで日本語の出来るWebデザイナーを探しているんですよ。」

なんと。

しかも、翻訳業務なんかも困っていたらしい。
妻はアメリカにいた時に、技術系のドキュメントの翻訳業を在宅でやっていた。
恐るべき、はまりっぷりだ。


どうやら移住前にして、妻の仕事も決まった。

子供の学校とか、パートナーのことまで気にかけてくれるのは本当に感動した。

この会社しかないでしょう!妻よ!


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2007年02月02日

オファー!

さて、肝心のオファーの話だ。

エージェントから、詳細を教えてもらった。

提示されたサラリーは非常に満足いくものだった。
国が違うので比べても意味がないが、一般的なNZの企業が提示しているものより、ずっといい。

当然ながら、永住権のサポートもすぐにしてくれるという。

さらに!

リロケーション費用(引越し代・渡航費・ホテル代)も出す、といってきてくれた。

なんですと!これはすごくありがたい。
アメリカからの引越しでも150万ぐらいはかかっている。


そして!なんと!

ストックオプションもつけると!

おお...


暫く、日本のブランチで勤務すればよいという。
よって、ビザ等の渡航の準備期間が十分取れる。

それもオフィスに毎日顔出さなくても、必要なときに通勤すればいいと。
この合理的な発想よ。(彼らにとっては当たり前なんだろうが)


なんとヘッドハンティングみたいな待遇なんだ。
それだけ、すごく期待されているということだ。

そして、何より、仕事が面白そうなわけだし。


いやもう、寒さなんて吹っ飛ぶでしょう、妻よ!


しかし、何か話が出来すぎだぞ。

罠か?


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2007年01月31日

いきなり!?

電話インタビューの後、エージェントを介して、技術担当からメールがきた。

「もしうちの会社に興味があるようでしたら、この問題に答えて、返信してください」

というものだ。例によってのペーパーテストである。

しかしなあ、日本採用ではなあ。
仕事は面白そうなんだが。

まあ取り敢えず解いてみるかなー、というのりでやっていた。


次の日エージェントから電話があった。

エージェント「先方からオファーを出す、と言ってきましたよ」

私「え?まだ、問題解いてないですが?」

エージェント「ええ。出すそうです。しかも、カナダ採用で。」

私「わわ、What!?」

エージェント「Congratulations!」


うーむ。

確かに、この会社のやっていることは、私のキャリアとかスキルと非常に合っている。異業種ではあるが。

さらに、日本にブランチがあり、日本の顧客も多いため、日本語が出来るというのが優位性になるらしい。

今まで就職活動してきたニュージーランドの会社だと、自分のスキルはそこそこ活かせそうなものがあったが、これまでの自分のキャリアとは関係ないものばかりだった。
なので、JavaとかOracleとか一般的な技術分野で勝負するしかなかった。
しかも、日本語はまったく要らないし。

そうかー。
ぴったり来るとこういう展開になるのか。


妻に話す。

私「オファー出すって!カナダで。」

妻「ええっ?」

私「どうする!?」

妻「その街の今の気温は?」

私「よし、調べてみよう。
えーっと、あった。-18℃だ。マイナス!?」

妻の顔が凍った。


うーむ。

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2007年01月30日

電話インタビュー

日本の転職エージェントに履歴書を出した

そのことを、すっかり忘れていた。
なんとその後、反応があった。

「とある会社があなたの経歴に大変興味を持っている。電話をしたいといっているがいいか。」

どんな会社なのか、自分の経歴がどのように評価されているか、興味があったので、受けてみた。

休日にも関わらず、矢継ぎ早に3人から電話がかかってきた。

人事担当、技術担当、マネージャーである。

色々と質問をされた。
こちらからも色々と質問をしてみたところ、仕事内容もなかなか面白そうだ。
私のこれまでの経験とスキルも、かなり生かせるところが多い仕事だと思えた。

それぞれ、全体として楽しい感じの電話インタビューだった。

だが、残念ながらニュージーランドの会社ではなかった。

本社はカナダであった。

しかも、日本のブランチでのスタッフを探しているようだ。
こちらとしては、海外移住を希望している旨を伝えておいた。

妻に言うと、

「寒いところは却下。」

即答であった。


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2007年01月26日

同じ会社の人からの紹介

とある日本の転職エージェントからメールが届いた。

「同じ会社の方から、あなたの事を紹介されました。
あなたのことに興味を持っている会社があります。
もしよければ履歴書を送っていただけないでしょうか」

というようなものだ。

この際、何でも利用してみるぞ、ということで履歴書を送りつけた。

ただし、

「当方、ニュージーランドへの移住を考えています。
 ニュージーランドの企業を紹介いただけないでしょうか」

と付け加えておいた。

以前、すでにニュージーランドに移住されているエンジニアの方からメールをいただいた。
この方は、日本のエージェントに登録した企業で、ニュージーランドに拠点を作るという話があって、うまく移住できた、という話であった。

なかなかそういい話はないだろうが、とりあえず出来ることはやっておこう。


しかし、誰の紹介だ?


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2007年01月23日

キッズ向け英会話クラス

上の娘は、アメリカではプレスクールに通っていた。
その当時は、片言ながら英語で先生とやり取りをしていた。

残念ながら、そのときの英語はすっかり忘れてしまったようだ。

これからまた移住するとなると、すぐに小学校に行くことになる。
入学して英語が全然出来ないようでは、かわいそうだ。

そう思って、近くの大手英会話学校のキッズ向けクラスとやらで体験学習させてもらうことにした。

実際のクラスを体験するわけではなく、先生と一対一のやり取りであった。

先生は、おとなしい感じの白人男性だ。

しかし、クラスが始まると途端にテンションをあげて、

「Pig!, Oink Oink!」
「Duck!, Quack, Quack!」

という感じで、ジャンプするは歌うはで、娘の気を引こうとがんばってくれている。
が、残念ながら娘は、そのノリにまったくついていけなかった。

クラスが終わって、先生と少し話しをしてみた。

妻「どっから来たんですか」

先生「ニュージーランドです。」

妻「やっぱり!」

私「お、ニュージーランドのどこです?」

先生「クライストチャーチです。」

この先生、アメリカ人的ノリでやれと言われてがんばっているようにしか見えなかった。
そんなに無理にテンションあげなくてもいいと思うんだが、どうなんだろうか。

そういえば、ウェリントンでオファーをくれた会社の面接官の息子は、大阪で英会話の先生をやっていると言っていた。

息子が仕事を探しに日本に行き、日本人が仕事を探しに自分の所に来ているというわけだ。



隣りで、実際のクラスをやっていたので、覗いてみていた。

先生の言っていることは分かっているのか、分かっていないのか、5-6人の子供たちは言われるままに、塗り絵をしたり、絵の動物名をリピートしたりしていた。
先生は、ただ疲れている様子だった。
子供たち同士は日本語でコソコソしゃべっている。

どうも説明しにくいが、ああいう作業をこなすことをネイティブに教わるのは、あまり意味があるようにも見えなかった。

子供のレッスンが終わるのを待っているお母さんに話を聞くと、何年もプライベートレッスンを受けさせているという。
お金はかかるが、子供のためだという。
お母さん自体は英語は出来ないとのことだった。
ものすごい熱心な様子だった。

我々夫婦の印象としては、英語で名前を書いたり、基本的なアルファベットを覚えるのはネイティブじゃなくても教えられるはずではないか、というものだった。
まずはそれをマスターしてからでも遅くはなかろう、という結論になった。

動物の単語ばっかり覚えていても、小学校の授業で本当に役に立つとも思えなかったし。

そんなわけで、我が家では当面親が教えることにしたのだった。


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2007年01月15日

ニュージーランドクオリティ?

NZのある会社が技術テストをするといってきた。

指定の時間、指定のメールアドレスにテストを送るから2時間後に送り返せ、という。
時間厳守だという。

時間とアドレスを送り返すと、

「指定の時間にテストが送られるようにシステムに予約しておいた。Good Luck!」

と返事が来た。

で、テストが送られてくるのを待った。

30分経ってもこない。メールを入れてみるが、返事は無い。

次の朝起きてメールをチェックしてみると、早朝4:00に届いていた。
しかも、メールアドレスも普段やり取りしていたフリーメールの方で、こっちの指定と違うし。

どうやって、これで時間厳守でやれっていうのだ。


以前ニュージーランド航空のサイトでフライト情報をチェックしていたら
サーバーがエラーメッセージを吐きまくって落ちていた。

日本では考えられないことだ。

何気に、のんびりやっている感じが伝わってくる。

すごいぜ、ニュージーランドクオリティ。


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2007年01月10日

エンジニアとして生きるということ

就職活動をしていて思った。

NZの企業にエンジニアとして就職することで、日本人であるということの優位性は無い。

NZの企業が日本の企業と取引している場合はあるだろう。
だが、ソフトウェアの開発やソリューションを生業にしている会社では、日本をマーケットにしているところは、今のところ一社も見つかっていない。
主に、オセアニア、東アジア(日本除く)、欧米とのやり取りが多い。

つまり、単純に一エンジニアとして応募する以外ない、ということだ。

これは、英語がネイティブではないエンジニアに対しては不利であり、インド人や中国人と平等に戦うことを意味する。

こういう労働市場に先のインド人のようなハングリー精神に満ち溢れた人々がこれからどんどん押し寄せてくると考えていいだろう。

とはいえ、まだまだ貧しい人が大部分のインドや中国においては、ネットやコンピュータはおろか、ちょっとした本を所有することなど難しい人たちも多い。
先進国に住んでいる優位性というのは、恐らくそういったことだ。

まだまだ私なんぞが面接に呼んで貰えるのも、その優位性があるからであろう。
この優位性で、なんとか逃げ切れる時代に生きているのかもしれない。(が、無理かもしれない。)
移住して技術で勝負すると決めた以上は、今得られる優位性を活かして、必死で逃げ切るしかないだろう。
そのためにはインド人に負けないぐらい勉強しまくるしかなかろう。

日本に住んでいて、日本でサラリーマンをしていれば、こうしたグローバリゼーションの競争からは少し距離を置けることは確かだ。
今の会社にいれば、当分、中国人、インド人エンジニアを使う立場にいられるわけだし。

だが、自分の娘たちの時代には、確実に、この先進国としての優位性は少なくなっているだろう。
そして、日本にいて日本の企業にいるから、使う側でいられるという保障もまったくない。

そんな時代を生き抜くのに、日本の古臭い教育が役に立つとは思えない。
昨今の日本の教育問題や犯罪の数々を見るとそう思わずにいられない。

人の転落人生を心配する前に、自分と家族の人生が転落しないか心配したほうがいい時代なのである。

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2006年12月27日

エンジニアのポジション

昨日、とても参考になる、すばらしいコメントをいただいた。
すでにNZでエンジニアとして成功されている方からである。

そこで、これまで就職活動で、ポジション、給料等のことについて考えたことを書いてみる。間違っていたらご指摘ください。

エンジニアのタイトルは以下のようになっているようだ。

・Consultant 上流設計、顧客へのコンサルが出来るレベル
・Architect 上流設計ができるレベル、多分Consultantと同等
・Technical Lead 詳細設計全般が出来、チームの技術的リードができる
・Senior Developer 詳細設計全般が出来る
・Intermediate Developer 部分的に詳細設計が出来るが、Seniorレベルのサポートが必要
・Graduate 新卒

私は今、Seniorレベルで応募している。給料は年収で8万ドルから9万ドルレベル。
10万ドルレベルを狙おうとすると、設計業務だけなく、チームをまとめるとか、顧客とやり取りするとか、純粋な技術力だけではない、折衝能力、マネジメント能力がより強く求められていく。

外国人で英語が母国語でない技術者にとって、いきなりこのレベルで応募するのは難しそうに思う。言葉だけではなくて、ビジネスルールやマネジメントノウハウも違うだろうし。

かといって、年齢的に40歳過ぎてくると、技術一辺倒というわけにも行かないだろうから、私の年齢(37歳)で、Seniorポジションを狙うというのは、結構ぎりぎりな感じがする。
これ以上歳をとってからだと、仕事探しも大変になりそうだ。

勿論、
「Tomcat+ClusteringのGuru探してます!」10万から15万ドル
というのも見かけたから、ある技術に特化して進むという道も無くはないが、こういう募集数自体は多くない。

というわけで、外国で働くのなら、まずはSenior以下の技術職でポジションを確保して、経験値を上げるのがよいのではないだろうか。

面白いのが、
「xxxの開発経験がある人請う!」
とあって、よく見ると、「2年以下の経験」とあったりする。
通常「5年以上の経験」とか見かけるのが普通だが、その反対だ。

日本みたいに、「35歳以下」とか、年齢制限は出来ないから、こういう書き方をするのだろうか。暗に若い人が欲しいというのが伝わってくる。


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2006年12月26日

帰国する人々

妻がお世話になっているNZ在住の日本人から、以前メールをいただいた。

実は最近になってちらほらNZを離れる友人が多く、日本人夫婦は日本に帰り、NZ人との夫婦はオーストラリアに移住が増えています。
子供の教育、こちらでの給料の安さ、働けど働けど借金は減らず(住宅ローン、年利8%!)贅沢できない生活の辛さ、親が高齢、など様々な理由があります。
中でも、ご主人が40歳台になるとのんびりしていたらもう日本では仕事が無くなる、というのが決定的のようです。

友人の中でも「なんでNZにいる必要があるのか分からなくなってきた」と言う人も結構います。
だいたい子育てに追われて、働くにもこちらで通用する技術も無く、保育園はすごく高く、ご主人も低所得で生活キチキチ、借家でしかも自分達4人家族は1部屋で残り2部屋はフラットメイトを入れてどうにかやっている、というような生活の奥さん達がぼやいているわけです。

それでもなかなかこの国を捨てられないのは、やっぱり心の自由があるからではないでしょうか。
人との関わりでストレスを受けやすい人が、人と関わらない生活をしても支障がないですし。
「細々と食べていければいい」「贅沢は出来ないけど、子供達がのびのび育ってくれればいい」ぐらいの気楽さがないと、まだまだ日本人はこの国でやっていけないと思います。
ここは楽園ではありませんが、あたたかく包んではくれます。

そうなのだ。
この世に誰でも幸せになれるような楽園などないだろう。

我々が、今年春に移住をしようと思っていたときは、2社から選択出来た。その際、あえて小さい会社を選んだ。
単純に、移住してまた大企業のサラリーマンをするのが嫌だったのだ。

収入の見込みも、ビジネスが成功する保証も何も無いのにだ。
現に、NZISに却下される程度の会社であったのだ。移住しても失敗するのは確実であった。

ただ現状から逃れたいという現実逃避が、そういう判断をさせた。
度重なる引越し、仕事のストレス、子育て、部長の死。

そんな切羽詰った状況から脱出を試みるための海外移住。
そのために必要な手続きでさらに自分たちの首を絞め、誤った選択をする方向に追い込んでいったように思う。

セミリタイアするには早すぎるし、金銭的にも準備が出来ていない。
NZに移住することは手段であり、目的ではないのだ。

まずは、しっかりとした収入を確保して、次のステップに打って出るようにしなければ、先の手紙の人たちのように、何しにNZに来たのか分からないまま、帰国することになるだろう。

現実逃避ではなく、よりよい生活、よりよい環境を求めて移住をしたい。
今回の就職活動で、肝に銘じていきたいところだ。


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2006年12月25日

技術試験

技術試験は会社によっては、ペーパーテストの場合もある。

海外にいるエンジニアに対して、テストを実施する上で、時間制限したり、何も見ないように、という制約は付けられない。
つまり、暗記テストとかの類ではない。
(勿論認定試験のようにすれば可能だが、そこまで仰々しくやりたくはない)

例えば、コードの間違いを指摘するような問題を出題したり。
他に、こんな問題もあった。

アラビア語は右から左に書く。
アラビア語でも数字は左から右に書く。
テキストは右揃えで。右のマージンに揃える。

- フォーマットされていない、アラビア語のテキストがあって文字と数字が含まれる
- 文は、最初の字はindex 0 で、二つ目はindex 1というと進み、Nまである
- スペースが単語の間にはいる

擬似コードをかいて、一行がN文字よりも少ないところに複数行でワードラッピングせよ。

なるほど、こういうコードを書かせて、その人のコーディングのセンスなどを問うというわけだ。

実際の仕事上でも、正確に丸暗記している、ということは殆ど意味がない。検索すれば済むからだ。
課題に対して、どう的確な対処ができるか、という能力が重要なのであろう。

学校教育にも当てはまりそうな話だ。


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2006年12月21日

実はもっと長かった夏休み

とあるNZの会社の人事担当から連絡を貰った。

年明けにまたやり取りしましょう、ということだったが、

「年明け来るんだったら、2月にしたほうがいいですよ。
上のポジションの人ほど休みが長いんですよ。
最終判断するような人は2月にならないと出てこないので、2月に来られることをお勧めしますよ。」

1ヶ月半も夏休みですか。

小学生並みだ。

かと思えば、1月4日にインタビューをアレンジすると行ってきたところもあった。さすがにこれは延期してもらった。


最後に、この担当者、

「私は勿論そんなに休めないですけどね。ははは。」

どうやらNZでサラリーマンやるなら、高いポジションを得るのがいいらしい。

日本じゃ、お偉いさんで1週間以上の休暇をとっている人は見たことがないなあ。


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2006年12月20日

技術面接

NZの会社の数社とやり取りを電話でしている。
どこにもJavaベースのサーバーサイドエンジニアで応募している。

まずエージェントの面接、メールでのやり取りがある。
その後、会社の人事担当が電話で面接をする。
それがクリアすると技術面接となる。

無事クリアし、それぞれの会社と電話での技術面接を行った。

エンジニア数人と電話会議でやるのが普通だ。
これがまた聞き取りにくい。
何回も聞きなおしつつ、やり取りしていく。

メモがてら、覚えている質問をここに書いておこう。

WebServeces関連:
WSDLを再デプロイするとき、保持するか、作り直すか?
Messageの構造を説明せよ。

Unix関連:
Unixのアクセス、終了の方法は?
リネーム方法は?
ディレクトリの削除方法は?

EJB関係:
LocalInterfaceを使う意味は?
SessionBeanの種類は?
EJBのライフサイクルを説明せよ。

DB関係:
Indexを張るのはなぜ?
Indexを張らないはなぜ?
viewって何?
SQLのパフォーマンス診断方法は?
SQLを改良するのはどうやって?
どこにIndexを張るか、どうやって決める?

Hibernate関連:
Hibernateって何がいい?
HQLは知っているか?(質問者は最初HSQLと言ってた。それはHypersonicSQLやと同僚から突っ込み)
Cacheは使っているか?
OR-Mappingって何?
いつもHibernate使ってSQLを投げているのか?

MVC関連:
StrutsとJSFの違いは?
Strutsは何が問題?

XML関連:
XPathって何?
XSLTは何につかう?

コンテナ関連:
コンテナを使うメリットは?

クラスタリング:
クラスタリングをやったことがあるか?

テスト関連:
ユニットテストのプロセスを説明せよ。
QAの手順を説明せよ。

Java関連:
final, finalize, finallyの違いを説明せよ。(最初、「何?英語のテスト?」とか聞いてしまった。)
InterfaceとAbstractの違いは?
Genericsって何?
Annotationって何?

見積もり:
新しいシステムの開発の見積もり方法は?
お客とあって話しをするか?

開発体制:
何人でやってる?
技術的最終判断はだれ?

仕事:
システムのメンテナンスはどう思う?
新規開発ばかりじゃないが、いいか?

こんな感じの質問が1社で1時間近くに及ぶ。
疲れる。


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2006年12月15日

長い夏休み

NZの転職エージェントとやり取りをしている。

私:「1月の上旬にオークランドに行こうと思っているのでインタビューを設定してほしい」

「NZの会社は1/15始まりの会社が多いから、それ以降に来たほうがいいよ。セッティングはやっとくから」

「ところで、私は今月16日から休みに入るから。来月会うのを楽しみにしてるよ!」

うーむ。
セッティングする気ないだろ。

まあ、幸い、他のエージェントも会社を紹介してくれている。
このエージェントに頼らなくても何とかなりそうだ。

観光地のホテルはどこも一杯らしい。
しかし、そんなに皆で休んでも成り立つのか。

すごい国だ。


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2006年12月13日

女性の再就職

就職活動として、いくつかのエージェントに履歴書を送ってみた。

あるエージェントから問い合わせがあった。

そこで面白いやり取りがあった。

エージェント:「奥さんは何をやっていますか」

私:「Webデザイナーです」

エージェント:「あら、それはいいわね。是非履歴書送ってください。仕事紹介しますよ。」

私:「そうですか。今は子育てもあって在宅で仕事していますので、またいずれお願いします。」

という感じ。

日本で、子育てのために会社を辞めたりしたら、再就職するというのはなかなかいい条件では見つけにくい。
例えばWebデザインなんかは、下請けの下請けで、安くこき使われるパターンが多い。

しかし、欧米のカルチャーだと、当然のようにスキルベースだから、スキルがあるなら雇うし、スキルに見合った給料を提示する。

こんなやり取りにも、男も女も関係ないのがわかる。

妻の場合、個人事業主として、うまく企業からの仕事を直接受注出来ているから効率的だ。
効率はいいが、一方で個人事業主は、いつでも仕事にあぶれるリスクもある点は大変である。

移住が成功して、子育てが一段落すれば、妻の働き方にも選択肢が増えそうだ。


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posted by りもじろう at 12:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移住準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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