おめでとうございます。
VAIO部隊は長野に
バイスプレジデントだそうで、色々忙しいでしょうが、がんばってください。
京大アメフト部卒で、完璧なバイリンガルという優秀な方です。元エンジニアですので技術面も強いので、いい仕事されることでしょう。
今後のご活躍を楽しみにしています!
あ、何か手伝えることあったらやりますよー。ただしNZからですけど。
来年度新卒採用1390人のうち海外採用1100名というのは既報だったが、290人の国内枠というのは日本人枠というわけではないらしい。
日本国内での新卒採用は290人に厳選し、なおかつ国籍を問わず
海外から留学している人たちを積極的に採用します。
「私たちはどうなるんです?」と不安に思う人もいるだろうが、答えは一つしかない。
中国や韓国の若者たちに負けないように一生懸命努力する、ただこれだけだ。
1)外国語を早い時期、例えば小学生時代から学ぶと、言語能力に悪影響が出る。カナダでも首都であるオタワでは、英語とフランス語の早期教育を進めている。すばらしいのは、英語が母語の人は小学校低学年からフランス語で授業が受けられるが、高学年になってから、という選択も可能なことである。
2)外国語が下手でも日本人は立派にやってきたし、やっていける。私がソニーにいたときも同じ意見の人は結構いた。ある部門長なども、
.. 良いものを作っていれば黙っていても海外から製品を買いに来る、
3)英語が必要なのは日本国民の一部だけなので、それ以外の一般人は英語を習う必要がない。仕事の選択肢が広がるという意味では全員必要かと思う。
この新聞記事によれば、現在NZ国内のSecondary School(中学・高校→NZにおける外国語学習者の最も多い年齢層)における中国語学習者は約2000人(近い将来5000人には増やそうという思惑があるそうです)だそうで、一方で、フランス語は約27000人、日本語は約17500人というデーターが出ています。娘たちには中学になって本人がやりたければ、中国語やフランス語を勉強すればいいと思う。そうすればさらに仕事の選択肢だけでなく、色々な文化への理解が深まり人生がより豊かになるに違いない。
・いや、おそらく日本では普通だと思います。どうやら日本のIT企業の多くは同じようなやり方で開発をしているらしい。
・そもそも人事部が採用する時に、技術スキルの高い人は取ろうとしませんし、ユニットテストのような基礎知識さえも全く知らない人が大半を占めます。
・見直すための工数は悪、辻褄合わせるのが正義。
・以前、某ERPパッケージの下請けで働いていましたが、テストを手動でやり続けるのに嫌気がさして、辞めました。あれは鬱になる...。
・日本では専門家を軽視して、「ビジネスゴールを最優先して考える俺は偉い。技術馬鹿、専門馬鹿とは違う」っていうタイプの人材が評価される組織が結構多いのですよね。
・あるあるすぎて、笑えない。
・請負的な開発はこういった傾向が強いと思う。残念ながら。
・全部該当しててどうしていいかわからないw
・プロのプログラマーって、存在しないからな。キャリアがそもそも確立していない。
・あぁ、似た様な状況が嫌で撤退する自分としては、どこに行っても同じなんだなと痛感するとともに、もう少しマシな技術者になろうと思うのであった。
・似たような話はよくある まじでヤバイ
・少なくとも私の周りではよくある話…
・高卒以上 実務経験ある方・未経験の方、どちらも歓迎などというキーワードが並ぶ。笑ったのは
・高卒以上 PCやシステムが少しでも分かれば未経験でもOK!
・経験年数不問
・経験10年以上のベテランも歓迎(35才未満)という意味不明なものまであった。
1.アーキテクチャがおかしい
ビジネス系の人が直接実装担当のエンジニアに指示を出している。丸投げである。よってアーキテクチャが根本的におかしいのだが修正できない。
アーキテクト不在。
2.ドキュメントが無茶苦茶
基本なぜかエクセルで書いている。読みにくいことこの上ない。さらにバージョン管理が無茶苦茶である。ほとんど読んでも意味の無い古いドキュメントだらけで解読が非常に難しい。アプリのバージョン、開発環境などもドキュメント毎に違っている。ビルドするとドキュメントが自動生成されるなんてことは一切ない。
ドキュメント担当不在。
3.プロダクトのソース管理が無茶苦茶
ソース管理ソフトはつかっているものの、理解不能なブランチに分かれていて同等製品が複数派生している。修正に手間がかかる。
ソース、プラットフォーム管理者不在。
4.ユニットテストのコードがない
ユニットテストの自動化を一切していない。これもエクセルでテスト項目があげられていて開発者がチェックしていく。
テスト担当不在。
5.GUIがひどすぎる
お客にそのUI見せただけで信用度がた落ちである。いくらショボイ機能しかなくてもUI一つでもう少し印象が変るのに実装エンジニアのセンスそのまま。
デザイナー不在。
6.ざっくりなマネジメント
形だけのマネジメントは存在するが、根性論だけで根拠もなく工数見積もりXXヶ月となる。上記のような問題点は不問であり、ざっくり勝負。
マネジメント不在。
・アーキテクトが転職した場合、それに見合うアーキテクトをあてがうという流れが自然であるがそれがなされない。恐らくオリジナルの開発グループでも担当が明確になっていなかったので、どういう人をあてがえばいいのかはっきりしないのだろう。つまり日本式の担当を明確化しないやり方だと、お互いを補完しあう関係が重要なのであり、同一メンバーで最後までやる分にはなんとか回せていけていた。それが人材の流動性が高まることによって補完しあえず、穴だらけになっていく。個々人の個性が悪い方向に作用していってしまうのだろう。
・人が居なくなってしまうリスクを過小評価しているためか、ドキュメントの内容とそのバージョン管理などが非常に疎か。
・マニュアルですべてのテストも開発者がこなしてしまおうというあたり、人使いの荒さが見受けられる。
・ドキュメント担当、デザイン担当、アーキテクトなど担当を明確に設けないため統一感がなく、その時々の担当者の個性が出てしまいプロダクト全体として非常に醜い。
・トップが根性論を持ち出すので、以上のような分析はなされず、新たな対応もされない。
東大生ってバカだね。このベスト10の会社は、みんな終わってるよ:大学別就職人気企業ランキング(東京大学編)http://bit.ly/dqhCdF
宇宙航空研究開発機構職員給与規程によります。なめとんか。
○採用時本給
大卒 30才 約30万円
大卒 35才 約36万円
○諸手当:扶養手当、住居手当、通勤手当、特殊勤務手当、他特殊勤務手当、これが本給より多いことを望む。
(9)10年以上宇宙航空研究開発機構に勤務が可能
「転移していたら大変やが、気にしても仕方がない。(がんに)立ち向かっていくしかないよ。」
「可能性としてはリンパ節に転移していることもありうる。だとしたら、あと何年ぐらい生きられるか。3年とか5年とかかもしれん。そりゃ、気分的には決してええもんやない。でも、この年まで生きられたんやし、しゃあないやろ。」
「(手術を勧めた)医者の言うことを聞かなかったが、後悔していない。」
「シニアに出るためにプロになった訳やないからな。」
GOETHE (ゲーテ 幻冬舎 |
無趣味のすすめ ―村上龍
まわりを見ると、趣味が花盛りだ。手芸、山歩き、ガーデニング、パソコン、料理、スポーツ、ペットの飼育や訓練など、ありとあらゆる趣味の情報が愛好者向けに、また初心者向けに紹介される。
趣味が悪いわけではない。だが基本的に趣味は老人のものだ。好きで好きでたまらない何かに没頭する子どもや若者は、いずれ自然にプロを目指すだろう。
老人はいい意味でも悪い意味でも既得権益を持っている。獲得してきた知識や技術、それに資産や人的ネットワークなどで、彼らは自然にそれを守ろうとする。
だから自分の世界を意図的に、また無謀に拡大して不慣れな環境や他者と遭遇することを避ける傾向がある。
わたしは趣味を持っていない。小説はもちろん、映画製作も、キューバ音楽のプロデュースも、メールマガジンの編集発行も、金銭のやりとりや契約や批判が発生する「仕事」だ。
息抜きとしては、犬と散歩したり、スポーツジムで泳いだり、海外のリゾートホテルのプールサイドで読書したりスパで疲れを取ったりするが、とても趣味とは言えない。
現在まわりに溢れている「趣味」は、必ずその人が属す共同体の内部にあり、洗練されていて、極めて安全なものだ。考え方や生き方をリアルに考え直し、ときには変えてしまうというようなものではない。
だから趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、精神をエクスパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。
真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまりそれらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。
趣味的というのは、みんなにもっとも忌み嫌われている言葉の一つだった。ゲートボールをするじいさんばあさんを連想させた。
中略
趣味に必要なのは時間的、経済的、精神的余裕で、そんなものを持つ人間はここには一人もいなかった。だから趣味的というのはひどい屈辱だった。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) 幻冬舎 2007-08 | 半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) 幻冬舎 2007-08 |
「派閥抗争は老朽化した国家の特徴である。かれらは敵よりも味方のなかの他閥のほうをはるかに憎む」と、なげいた。
結果は、丁汝昌の心配どおりになった。日本の第二軍が上陸するや、清国陸軍はほとんど抵抗することなく砲台をすてて逃げた。
要するに日清戦争は、老朽しきった秩序(清国)と、新生したばかりの秩序(日本)とのあいだにおこなわれた大規模な実験というような性格をもっていた。
中略
「もとより一、二の君臣の罪ではない。制度がわるいのである。その従来墨守してきた清国の制度の幣こそこの主要原因である。たとえば、官吏を採用するにあたって、文章試験をおこない、文芸の士を官僚に採用する。それが階をすすめて政治をとるにいたる。その制度はすでに千年前のものであり、依然として千年後にもそれを墨守している。なるほど制度そのものからいえばこれはかならずしも善美でないとはいえない。たとえば清国が世界から孤立しているという状態におくならばである。しかし一国の孤立独往は、こんにちの世界情勢ではのぞむべくもない」
「三十年前」
と、伊東(祐亨)は維新前後をいう。
「わが日本帝国がいかに困難な境遇にあり、いかに危険な災厄をのがれ得たかということは閣下のよく存ぜられるところであろう。その当時の日本は、自分の独立をまったくする唯一の道は、一国の旧制をなげすててあたらしい秩序にきりかえる以外にないとおもい、それを唯一の要件とし、それを断行した。そのおかげでこんにちの状態を得た。貴国もこれをなさらねばならない。これを要件となされよ。もしそれをしなければ早晩滅亡をまぬがれぬであろう。」
本質的な問題は、戦時体制以来(あるいは明治以来)つづく官僚社会主義にあり、それはほとんど変わっていない。90年代は、その最大の危機だったが、大蔵省は100兆円以上の負担を国民に押しつけて旧体制を守りきった。
普通は工業国の方が「お得」と思うかもしれない。工業製品の方が付加価値は高そうだし、技術革新もあるし、いかにも先進国という感じがする。ハイテク産業を育成して、世界的な企業が続々と誕生する、となればますますカッコいい。おそらく世界中の国の指導者が、そういう産業政策を思い描いているのではないだろうか。
しかし考えてみてほしい。ここ数年、工業製品の価格は下落が進む一方だ。そして昨今の国際競争の激しさを考えると、このトレンドが逆転する可能性はきわめて低そうである。何より、中国やインドとコスト競争をしなければならないということは、利益なき繁忙を覚悟しなければならない。加えて工業国は環境問題もあるし、資源も大量に使うので、今から目指すのはあまりお勧めではないようである。
そして農産物への需要は確実に増えている。世界の人口は増える一方であるし、新興国では経済成長によって生活水準が飛躍的に向上している。人はケータイやPCがなくても生きていけるが、メシは毎日食わないことには生きていけない。さらに言えば、農業は国土の環境保全にも役立つ。今の時代は工業国を目指すよりも、実は農業国の方が有利なのではないだろうか。
農業国の立場は強くなり、工業国の立場は弱くなっている。ニュージーランドと日本のバランスも、少しずつ変わりつつあるように思える。
産業のコメともいわれる半導体。その物性の研究において日本は世界のトップを走ってきた。しかし、こうした分野はあと10年もしないうちに、中国やインドに追い抜かされるだろうということだ。次第に国内では人気も無くなり、若い人材も集まらなくなってきた。私も大学では物性物理を研究していた。研究は地味なデータ収集の繰り返しであったし、体に悪そうな怪しい薬品も使うし、男ばっかりだし。
「賽の河原の石積み」ともいえるようなこの作業に進んで若者(ただでさえ少子化で希少価値の上がっている)が入ろうとするはずがない。そうそう。まさにそんな感じであった。
だが、これまで日本が積み上げてきた基礎科学のノウハウまでそう簡単に真似することはできない。セレンディピティという言葉も一時流行ったが、ブレークスルーというのは偶然生まれるものではない。最後には第六感のようなものが重要だが、そこに至るプロセスにおいては、これまでの研究の積み上げがもたらす膨大な知の集積が、必ず勝負を分けるという。半導体などの技術開発レベルは世間一般が思っているより、日本はそうとう高いレベルにある。しかし、今思えば、基礎科学に限らず、プロセス、歩留まり向上のためのノウハウは、実は相当奥が深い。
膨大な知の集積を理解することが前提の現代の科学においては、その知識の山から逃げてはいけない。これから10年の間に、中国とインドの猛追を振り切るだけの成果を日本の科学が上げられるかどうか。それは今、20代30代の若手のがんばりにかかっているし、それだけの潜在能力は日本人にある。今こそ、若手の研究者を厳しく大事に育てていかなければいけない勝負所なのだそうだ。潜在能力はあるが、その苦労に対する費用対効果こそが問題であろう。給料だけでなく、たとえば測定装置を使うのに徹夜しないといけないとか、自動化できる測定を入社していきなり一日中、毎日毎日やらせるとか、そういう扱いを受けたエンジニア(私)としては、「今まで大学で研究してきたことはなんだったんだ?」「エンジニアって何?」とかなってはやる気もうせる。
しかも真面目に地道に生きても、こうした技術者が40代半ばになればリストラに遭うという過酷な現実も90年代後半に見てしまった。ましてや半導体の集積化は私がやっていた10年以上前からもう限界だといわれ続けている。
理科系においてもコモデティ化していく基礎科学分野から若者は逃げ出している。だが、先生が言うには、最後にはこうした学問的な積み重ねから逃げていては決して大きな仕事はできない。ただ、コモデティ化していく分野というのは逆に言うと、世界中でリソースとしてニーズがあるということの裏返しでもある。
平たく言えばアジャイル的で最新技術で開発するのがGoogle(とおそらく欧米の大半の企業)で,いまだに大昔のバリバリのウォーターフォールが生き残っているのが日本企業であるのだと.
「カスタムメイド」というが,この点についてはGoogleの方がカスタムメイドなはずです.日本のはせいぜいレゴのマインドストームを組み立てて「ほら,今までにない画期的なロボットを開発した」と言っているようなものでしかない.逆に言えば,組み立てしかやっていないからこそ,大した技術がなくてもなんとかなるのです.
なんだか某業界を見るようだ.
1. 営業が赤字案件を取ってきた.
2. 開発が月100時間残業でなんとか間に合わせる
3. 営業は次からは残業100時間込みで見積もりするようになる.
4. 残業時間が200時間,300時間と増えていく.
5. 開発メンバーが辞めはじめる.(今の産科医療はここ.)
6. 会社が潰れる.
「生産性を向上させても、その分仕事を追加されるのがオチ」と考えている人が少なからずいる
「勝ち組という幻想にこだわるよりも、既に既存の価値観が破綻していることを
認めたうえで、新しい価値観を探すべき」
まったく、そのとおりだと思う。
僕の知人、特に30代男性には、どうやったら
「ドラマみたいに出世して、家を買って、嫁を専業主婦に出来るか」
という強迫観念にとりつかれたような人間が、結構いたりする。
そのためにビジネススクール通って、休日出勤して、上司の引越し手伝って…
と、あがいてみるのも一つ人生ではあるのだろうけど。
そういうのがいいという人がやればいいのであって、万人向きじゃないな、という気はする。
要するに、諦めちゃえばいいのだ。
向いてないことにエネルギー使うよりも、楽しいと思えることに使った方が、きっと充実した人生になると思う。
“スローライフ”や“スローキャリア”といった言葉が登場したのは、ここ数年の話だ。
これらは従来の価値観からすれば、ただの“諦め”で一括りにされてしまうかもしれない。
でも、そこから何か新しい価値観は生まれるはずだ。
彼の生き方は、とても重要なヒントを示しているような気がしてならない。
それによると、わが国の家電メーカー(その中には、産業電子や重電部門を持つ企業も深まれています)のパラメーターは、過去十数年間着実に低下していることが分かります。また、携帯電話や半導体など個別の製品の世界シェアの推移を見ても、顕著に低下していることが見て取れます。特に、80年代、わが国が“世界の工場”といわれていた時期、世界シェア約8割を誇った半導体が、韓国や台湾メーカーからの追い上げを受けて、約7%まで落ち込んだことはとても印象的です。
そこでの疑問は、何故、わが国の電機メーカーの競争力がこれほどまでに下落したのかです。たぶん主要な要因は三つあるのではないかと思います。一つは、わが国の賃金水準が高いことです。製品のプロダクトライフサイクルを考えると、製品の発売初期段階では、技術力が大きな要素を占めることが一般的です。その段階では、日本企業が優位性を持っていたと考えられます。
ところが、製品が出回り、ライバル企業が技術をキャッチアップしてしまうと、技術的な優位性は維持できません。そうなると製品はコモディティー化し、差別化が困難な段階に至ります。そして、競争力の主なメルクマールは生産コストになります。その場合、最も大きなコスト要因は人件費になりますから、賃金水準の高いわが国の企業には不利になります。
二つ目の要因は、わが国の家電メーカーの再編が遅れていることです。わが国の企業再編の遅れは家電メーカーだけに限りませんが、この分野はビジネススクールのケーススタディーになるくらいの典型例といわれているようです。この分野には、数多くの相対的に規模の小さな企業があるのですが、世界の有力企業に匹敵するような規模の企業は極めて少数です。
企業規模が小さいと、多額の製品開発費負担に耐えることは難しいと思います。また、企業数が多いと、国内の限られた研究者などの資源が多数の企業に分散します。それは、経済のグローバル化が進む現在、企業にとって有利な状況ではありません。
もう一つは、ビジネスモデルの問題です。わが国の家電メーカーが世界のトップから落ちるとき、二つの方向からの脅威を感じたはずです、一つは、韓国や台湾などの下からの追い上げです。もう一つは、欧米の有力企業が、知識集約性・付加価値の高い分野を見つけて、そちらへとビジネスモデルを変えていったことです。
わが国企業は、下からの追い上げにさらされると同時に、欧米の上位企業の動きにもついていくことが出来なかったようです。その結果、当初は高いマーケットシェアを誇っていた分野で、いつの間にか、ほんの僅かのシェアを握るだけの地位に追いやられることになったと考えられます。
先端開発はやらないって方針がでたので、
半導体の先は見えていますよ。。
むしろ何処が買っても、超リストラやってスリム化して利益を出し続けて欲しいと思ってるぐらい。。
日本で製造業やること自体、半導体同様に難しいことで、
何か特別な付加価値があるビジネスじゃないと、将来は厳しいでしょうね。。
やっぱり公務員かなぁ〜