書類選考から第三次選抜まで数百倍の難関である。
選ばれるのは、語学力、健康、学歴、運動能力、医学的倫理学的特性を期待される人材である。
選ばれた後に、何年もかけてトレーニングがあるが、宇宙に出られるかどうかは分からない。
宇宙飛行士に選ばれたとして、スペースシャトルからステーションに行けるとする。
あくまでも未知の世界への挑戦であり、旅客機にのるような安全性は期待できない。
さらに、かつての宇宙飛行士のような名誉職でもなくなっている。
毛利衛さん、向井千秋さんのような知名度は期待できない。
宇宙航空研究開発機構職員給与規程によります。なめとんか。
○採用時本給
大卒 30才 約30万円
大卒 35才 約36万円
○諸手当:扶養手当、住居手当、通勤手当、特殊勤務手当、他特殊勤務手当、これが本給より多いことを望む。
いい加減、年齢で給料きめるのはやめてほしい。
これだけの基準で選ばれる人が、どういうポジションでどういう仕事をしているか少し考えてみれば、どれほど異常なことか分かるだろう。
勿論金だけじゃないが、宇宙へのロマンで人を集めようとするのはどうなのだろうか。
しかも
(9)10年以上宇宙航空研究開発機構に勤務が可能
メーカーいじめだけが生きがいの腐ったおっさんの巣窟のなかで、余生を生きていく辛さを考えると、涙なしには語れまい。
実際、どれくらい応募があるかは担当者としては気が気ではないはずだ。数百倍というのは実は彼らの期待しているものより低いだろう。
NASAの場合は、個人の能力により一年で$65,140から$100,701だという。
ちなみに学生の時に応用物理学会で毛利さんと同席する機会があった。そこで喜んでサインを貰ってしまったミーハーな自分を心から恥じる。
毛利さん、あの時はすいませんでした。若さゆえの過ちでした。


