プリンターだ。とくにこちらはブラザーのレーザープリンター複合機。
こちら先週末のBestBuyで$99.99。
いくらトナーカートリッジで回収するビジネスモデルかもしれんが、よくわからん値段になってきた。
カラーレーザーでも$200台からある。
日本では同モデルはないようだが、この下位モデルでも18,000円以上している。同等だとこれか?
仕入れ値は販売価格の6割ぐらいだろうから、$60とかでメーカー販社から出ていることになる。メーカー本体からはさらに3割減の$40ぐらいか。
こういうエンタテイメント性もファッション性もない製品なんて、機能がある程度差別化できなくなるととことんまで値段勝負になる典型的な事例であろう。
たまたま読んだ幸運に過ぎなかった「食糧輸入大国日本」( 08/4/7)にこうあった。
普通は工業国の方が「お得」と思うかもしれない。工業製品の方が付加価値は高そうだし、技術革新もあるし、いかにも先進国という感じがする。ハイテク産業を育成して、世界的な企業が続々と誕生する、となればますますカッコいい。おそらく世界中の国の指導者が、そういう産業政策を思い描いているのではないだろうか。
しかし考えてみてほしい。ここ数年、工業製品の価格は下落が進む一方だ。そして昨今の国際競争の激しさを考えると、このトレンドが逆転する可能性はきわめて低そうである。何より、中国やインドとコスト競争をしなければならないということは、利益なき繁忙を覚悟しなければならない。加えて工業国は環境問題もあるし、資源も大量に使うので、今から目指すのはあまりお勧めではないようである。
そして農産物への需要は確実に増えている。世界の人口は増える一方であるし、新興国では経済成長によって生活水準が飛躍的に向上している。人はケータイやPCがなくても生きていけるが、メシは毎日食わないことには生きていけない。さらに言えば、農業は国土の環境保全にも役立つ。今の時代は工業国を目指すよりも、実は農業国の方が有利なのではないだろうか。
そして筆者が出張していたニュージーランドで、
農業国の立場は強くなり、工業国の立場は弱くなっている。ニュージーランドと日本のバランスも、少しずつ変わりつつあるように思える。
というのだ。日本に変わって中国がニュージーランドの上客に取って代わろうとしているという。
うーむ。これからは農業か。


