2007年11月21日

「仕事は7.5時間で終わらせる」への質問

仕事は7.5時間で終わらせるというエントリーに結構な反響があったので、コメントの疑問などに答えてみます。

実際どのくらい効率的なんでしょうか。またどうやって効率を計測しているんでしょうか。その辺を詳しく知りたい!

アウトプットを定量的に測ることができる、ということか?永遠の課題に思えていたけど。

人それぞれで違う業務を行っている以上、アウトプットを正確に計測するというのは、こちらでも難しい問題です。
ただ、だからといって労働時間で測ることはないです。

長い会議は誰のためにあるのだろう。残業代稼ぎか?

偉い人への丁寧な説明のために多くの時間を割いていた気がします。

進捗報告用エクセル命の某社とはえらい違いだ。

はい。前職の関係者ですか?

立って会議するのはよさそう。でもちょうどいい高さにテーブルがない /立ち話の延長なのでいらないのかな?

テーブルは使っていません。報告だけなので。
ホワイトボードのみです。

実践してみるなら結構大きく周囲を巻き込む必要あり。自分だけってわけにはいかない。定例会議とか役職者のひまそうな人たちが好むものだから、その辺から意識改革していかないと。

まずは管理のためのワーキングスタイルを強いるマネージャをどうにかせねば。無駄な時間が多すぎる。

役職者の暇そうな人の相手が一番の無駄な気がします。
現職では、そういう人は残りません。

日本は国をあげてやるなりしなきゃ、今のままだろうなぁ…。疲れを残したまま繰り返しても、効率悪いだけなのに。

こちらでまじめに7.5時間働くと、結構疲れます。
これ以上残業しても効率が上がらない気がします。残業できる環境っていうのは実は..

日本の会社は、まだまだ「どれだけ働いたか」で評価されている気がする。量の評価になると効率は二の次なので、無駄が生じる可能性が大きい。とは言ってもうちの会社も土曜日出ている人多いんですが・・。

前職でもそうでした。
クビに出来ない社会では当然と言えば当然でしょう。

戯言としか思えん。お前が仕事を好きじゃなくて、かつ仕事の内容がヌルいだけだろ

GoogleとかMicrosoftのような会社の第一線でやっている人のコメントであれば、おっしゃるとおり。
皆が世界最高峰の会社で、素晴らしくエキサイティングな仕事をしているわけではないので。
仕事以外の生活も重視しているのです。

私はIT企業いわるゆSIerの会社に勤めておりますが(SEではなくスタッフです)、海外のSIerの会社も、このような労働時間で作業されているのでしょうか?日本だとSIerは、お客さまのプロジェクトルームに受注して毎日深夜まで労働しています、、、、


現職ではSIerではないのでわからないですが、なるべく進捗報告のなかで遅れが出ている場合は早めに確認して、リソースを追加してます。
あと、仕様書とか開発内容がはっきりしないうちからざっくり受注するとかはないようです。(対日本企業除く)

>評価はその時間でどれだけアウトプットが出せたかで決まる。
同じようなことやらせて結果に差があれば、できない奴は最終的にクビってことでしょ?
できない人にとっては残業がないんじゃなくて残業代なんて出ないってことだね。
厳しいな。やりたいことではなく、まずは平均以上にできることを仕事に選ばなきゃ。

会社にもよると思いますが、やはり出来ないと見なされるとクビになります。
ただ、現職では少なくともクビを恐れて残業する人はいないです。

素朴な疑問ですが、マイルストーン、リリースなど守らねばならないポイントが守れない場合も、あくまでも7.5時間?
そういう場合は、チームの責任者が責任とった上で(評価が下がる)リスケする、とかで根性論は入らないということでしょうか?
やはり根性論は入らないです。単発の残業はあるものの、基本的にはリソースの投入を行い、それでも無理なら、リスケを行ないます。

という感じである。

現職の会社も今まで何度もリストラ・レイオフを乗り越えてきてる。
だからといって、クビを恐れて残業しまくる人もいないし、いい評価を期待して残業しまくる人もいない。
つまり会社が潰れるよりも自分が首になるよりもいい評価を得るということよりも、7.5時間以内で仕事を終わらせるということがプライオリティが高いという感じがする。(というか当たり前のことと)

これは逆に考えるといつでもクビにされる現状があって、(例えばいい成果を出していても、会社にとって成長領域でない分野であるとかが理由で)そういう状況では、会社にたいして「魂まで売り渡すつもりはない」ということではないだろうか。別の職場もすぐ見つかるし。

なので、逆に会社に不満があるとすぐに転職をする傾向もある。
そういう意味で需給バランスがあっていて、上下関係ではないといえる。


こう考えると日本では失業するという状態を過剰に恐れているのか周りの目が気になるのか、そのために自分を殺して仕事をしているのだなあと思う。
カナダの人たちは、現状の生活レベルが極端に下がることをしてまでその仕事を確保したいとは思っていないようだ。

で、日々を楽しそうに過ごしている。見習いたいところである。



posted by りもじろう at 12:48 | Comment(3) | TrackBack(1) | カナダの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「別の職場もすぐ見つかる」というあたりがキー・ポイントのような気がします。職種的なものでしょうか、お国柄なんでしょうか。
あと、日本では転職すると収入が減りますね。転職者の市場価格(賃金)が適正なのだとすれば、1社にしがみついている正社員は過大評価(成果の割には高賃金)ということなのかな、逆にいえば。
Posted by ちいちゃん at 2007年11月21日 14:55
はじめまして、いつも楽しく拝見してます。
自分は前職北米MSFTでしたが、そこでも基本は8時間労働くらいでした(自分は日本式に仕事のろいので長時間でしたが周りはみな8時間前後)。
LockDown前は夜更けまで仕事することもありますが
ご指摘のように残業時間と評価は無関係です。
また、できる人は普通人の10倍の生産性でコアコンポーネントを生産してましたが、それでも8時間労働です。
それが北米標準みたいですね〜。
Posted by HAK at 2007年11月21日 16:25
カナダは失業保険が日本よりも簡単に取得出来る筈ですから、失業を恐れない事の一つの要因だと思います。それから日本語の中途採用に当たる言葉が無いのでは。新卒はあるのかなあ。転職が特別では無い事の証明だと思います。自分の得意分野で才能が発揮出来れば、海外先進国で仕事をする方が時間の無駄が無いと思います。
Posted by ソニー at 2007年11月21日 23:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

スケジュール意識の違い
Excerpt: 住みたいところに住める俺: 仕事は7.5時間で終わらせるというエントリが話題にな...
Weblog: もぎゃろぐ
Tracked: 2007-11-22 08:59
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。