2007年10月24日

大らかな人生

世知辛い世の中ではあるが、カナダ人は基本的に暢気だ。

会社の仕事っぷりもそうなのだ。
何か、いつも遊んでいるみたいな感じで楽しそうだ。

自分がいなくなると確実に止まってしまうようなプロジェクトを前にして、2週間とか平気で休むし。
誰もそれでも休むなとか言わないし。
(不思議とそれでも何とか回るような仕組みを作り出している)

なんか、全体的に余裕があるというか人生を楽しんでいるように見える。
知り合ったカナダ人の多くが、家も十分でかい上に、コテージだのボートだの買ったりしているし。
(たとえローンが残っていてもだ。)
まあ、日本人が鞄や車や電気製品にお金かけるようなのと同じなのかもしれんが。

週末、気温がまた23度ぐらいまで上がって、快適だったので郊外にドライブに行ってみた。
ちょっと行ったところはどこも、こんな感じだ。
コテージ
コテージ2

で、皆こういうところにコテージを持っていて、週末となると一日釣りをしたりカヌーをやったりして過ごしたりしているのだ。
なるほど、細かいことはもう気にせんでも良くなる気がしてくるなあ。

といいつつ、自分はカナダ人になりきれずに日々細かいことを気にしているわけだが。

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posted by りもじろう at 10:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | カナダの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぼくもエドモントンに2年いました。
金曜日の昼過ぎからの渋滞や、
長いランチタイムや、
午後6時からのシニーホッケーや、
日本では考えられないことばかり。

相手の都合で寮を追い出されたりしたこともありましたし、
郵便局が1ヶ月ストして、請求書もなにも届かなくても
誰も困らないことにハラハラしたり。

それでも、この国のおおらかさがいいなあと
今でも思います。

毎日キリキリ胃が痛む日本の生活を
早く抜けたいと願う一人です。
Posted by Gadowsky at 2007年10月24日 11:07
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