日本のベンダーとの打ち合わせのときのことだ。
パフォーマンスが出ない件で、それについて議論していた。
ベンダーの開発リーダーと、私とアーキテクトとでのやりとりである。
開発リーダー「...という設計になっています。」
私「ということは、ここがボトルネックになっている可能性がありませんか」
開発リーダー「少々お待ちください」
電話をかけに行く。
暫くして、
開発リーダー「すいません。先ほどの説明は間違っていまして、xxでした。」
アーキテクト「では、なぜここにキューが二つもあるんですか」
開発リーダー「ちょっと待ってください。」
また電話。
開発リーダー「ここは、担当者が換わったので、それぞれでキューを設けてたみたいで」
アーキテクト「なるほど。これは無駄ですよね。」
開発リーダー「そうですね。」
という調子で、説明も二転三転するし、確認の電話が多い。
うーむ。典型的な展開だ。
全体像を把握できていないので、各担当者がよかれと思ってやっていることが裏目に出たりしている。
この開発事情はよく分かるだけに、なんとも遣る瀬無い話である。
一方で北米の会社の場合も、問題はある。
たとえば、人の出入りが激しいので無駄に引継ぎ業務が膨大に発生している。
お客に対しても、
「すいません。担当者が辞めたので、もう一度新しい担当に説明してください。」
とか、平気でいうし。
まあ、だからこそ担当者に任せられないという事情が、ドキュメントを揃えるとか、フォーマットを共通にするとかで、チームでの知識やビジョンの共有を進めようという動機になっているのかもしれない。
このあたり、両方のよさを取り入れられたらすごくいいんじゃないのか、とか思う。
2007年09月20日
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