S部長から、またまた連絡あった。
なんでも、以前S部長と二人で提案したプロジェクトが、また議題にあがっているらしいのだ。
S部長「笑っちゃうよな、二人ともいなくなってから、またあのプロジェクトの話が出てるんだぞ。資料くれって言ってきたぞ。」
私「なんでまた、あれが?」
S部長「起死回生プロジェクトを何とかぶち上げないと、上も納得しないらしいんだよ。だけどな、あいつら何もアイディアもないし、考え付かないんだよ。それで、今頃になって、あれをまた担いでるってわけだ。あの時散々コケにしたくせに。全然分かってないんだよ、あいつら。はっはっは。」
さらに、
S部長「欧米の他社が、ああいうアイディアを担ぎ出して、やっと焦ってきたらしいよ。気付くのが遅すぎるんだよなあ。
うちは何年も先行して開発していたんだから、勿体無い話だよ。」
何気に誇らしげで、うれしそうだ。
S部長「何か相談されても、適当に流しとけよ。」
恨み節ですか。
まあ、相談されることもないだろうが。
前職の部門では、ジョイントベンチャーやら何やら、色々画策していたようだが、どれもうまく行っていない話は聞いていた。
切羽詰っての苦肉の策ってとこだろう。
自分たちが出したアイディアが優れていたとは言わない。
(普通にやってりゃ誰でも思いつくような話だと思うし)
が、企業が人を育てないで、社員を唯のコストと見なして、プロセス重視の雑用管理業務ばかり専念させていくと、結果として、ビジョンもアイディアも方向性も誰も打ち出せない集団と化していくだろうという兆候と予測はあった。
そして、それは思ったより悪い展開のようだ。
今後の動向が楽しみである。
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2007年06月25日
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今回の「プロセス重視の雑用管理業務」に頷いてしまいます。
たしかにプロセスは重要ですが、いつのまにかそれが最重要になっている。
結果に対しては誰も責任を問われない、
大企業の子会社だからこれでやっていけるのかもしれません。
ただこれでいいのかと思いながら、一歩踏み出せない自分に苛立つ毎日です。
御社でも同じですか!(同じ会社かもしれませんが)
日本企業の独特の風土なんでしょうか。
これはやっぱり効率悪いと思うんで、今後、こういう点が改善されていくことを切に願います。