2007年02月19日

Test 142: IBM XML 1.1

厳密には、Test 142: XML 1.1 and Related Technologies という認定テストを受けた。(現在は英語のみ。)

無事クリアし、「IBM Certified Solution Developer -- XML 1.1 and Related Technologies」という認定をもらった。

XMLは仕事柄よくお世話になるが、体系的に勉強したのは初めてだった。結構ためになった気がする。

このテストは対策問題集的なものはまだない。
IBMのページに紹介されている
Xml in a Nutshell: A Desktop Quick Reference (In a Nutshell)
Elliotte Rusty Harold W. Scott Means Scott W. Means
0596007647

この本を読んだ。Reference的に使う本だ。

あと、日本の認定にXMLマスターというのがある。
こちらは日本の企業団体がつくった認定だ。

この試験向けの問題集をやってみた。
XMLマスター教科書 ベーシックV2
日立システムアンドサービス 森田 浩美
4798109096

XMLマスター教科書 プロフェッショナル V2
日立システムアンドサービス
4798109150


IBMのとXMLマスターでは、テストの傾向はだいぶ異なるようだ。

XMLマスターのほうは、ロジックを問う問題がおおい。たとえば、XML, XML schema, XPath, XSLT等が組み合わされた長い問題を短時間で読みとり、正しいXMLを選べ、というようなもの。

IBMのほうでも、ロジックを問う問題もあるが、画面に入りきらないでスクロールしないといけない問題はそれほどなかった。
「IBM Certified Solution Developer 」という名の通り、クライアントの要求に応じて、どういう仕組みを利用したらいいか、というようなものに重きを置いているようだ。
とはいえ、SAX2のXMLReaderの生成方法とかも出てくるから覚えておくことは多い。

受験方法で、少し手間取ったが、この話は明日にでも。





タグ:IBM xml 資格
posted by りもじろう at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック