だが、こうなることは大方予想出来ていた。
私自信、良かれと思ってがんばった結果、何度も痛い目にあっているからだ。
NZへの移住を具体的に考え出した時には、すでに私の中では結論は出ていたようなものだ。
多くの部長が口癖のように、「人材がいない」という。
確かにこれは正しい。
ある部長は、「餅は餅屋だ」という。
それも正しい。
進むべき(儲かる)方向に進めるとは限らないのだ。
みんながIBMのようになりたいと思っても、そうは行かない。
では、そういう会社に出資してみよう、とか合弁してみよう、とかいう話にもよくなる。が、多くが失敗しているか、思ったほどの成果につながっていない。
私がアメリカのベンチャーの人間を集めて開発をやっていたときも、日本の母体に翻弄されて、次第に彼らのエネルギーが失われていくのが分かった。
実はS部長は、アメリカのITベンチャーに10億円ほど投資して、完全に失敗した前科者である。(だから他の部長連中も、この人の話を素直にきく訳がない)
人の流動性の低い日本では、母体のカルチャーというのは、そう簡単には変わるものではないのだ。
私のスキルを見て、来てくれ、と言ってくれる会社もあれば、
その意味がほとんど分からない人たちしかいない会社もある。
後者の会社にいて、文句ばかり言っていても何も変わらないということだ。
これから必要なのは、「適材適所でいこう!」ってことだと思う。
だが、今自分がいるこの組織の戦略は、「皆で、雑用王になろう!」ってところだ。
そんなことはすっかり分かっているし、諦めてもいるのに、そんな人々を相手に、時々ついムキになってしまうのであった。
不思議だ。
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