アメリカに単身赴任中の部長が、帰国している。
私に折り入って話があるという。
要約するとこういう話だ。
部のソフトウェアは赤字続きだ。
上のほうで、撤収するか、増資して推進するか、意見が分かれているのだという。
現状だと、撤収派が優勢だろう。
だが、この部長は推進派である。
「君がやっていたプロジェクトあるだろう。あれをもう一度やりたい」
一年以上前に開発していたが、パイロットカスタマーを失い、セールスの後ろ盾も無いまま、闇に葬ったプロジェクトだ。
「セールスが今あれを必要としている。やっと時代が追いついてきたんだ」
おだてるな、おっさん。
「ついては、君をPLにして、アメリカの開発部隊を指揮してもらう方向で進めたいのだが。」
私「すると、赴任ですか?」
「そのほうがいいだろう。
今みたいな雑用をやっているより、君にとってもいい話だろう?」
ほっとけ。
うーむ。なんて島耕作的展開なんだ。
しかし、推進派の切り札が、社内腑抜けの私と、あのシステムか。よわいぞ。
確かに、打開策がない現状で、上を説得する材料を提示できないと、撤収は時間の問題かもしれない。
企画もこれといって新しい方策を打ち出せていない。
藁をもすがるといったところか。
妻に相談してみた。
妻「NZ移住がうまくいかなかったら、赴任もいいんじゃない?」
私「じゃあ、移住がうまくいきそうだったら?」
妻「そのときは、コンサル契約でもしてNZから仕事すれば?」
うーむ。
いつのまに、こんなたくましい女になっていたんだ。
さすが現役個人事業主。
惚れた。
というわけで、今日は企画書を書くことにしよう。
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2006年12月06日
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不思議なことに、僕のときもそうでした、人生を左右する決断をしなければならない状況、うまくクリアしてください。自分が決めたことが正しい、と自信を持って挑んでください。
レートの高い国から低い国への移住は(貯金を食いつぶしての就職活動など)、逆と比べかなり楽なので、いったん米国もいい話ですね。ちょっと貯金して経歴にハクつけてから NZ いくか!ってカッコイイです。
奥さん頼もしぃ
本当に色々あって笑ってしまいます。
大変なこともありますが、基本的には夫婦で楽しんでやってます。
これもそう簡単に進む話とは思えないですしね。
奥様に見られる前に!!
大丈夫です。
「愛が芽生えた」
とか時々言い放っています。