設計の中国シフトを進めるという話があったが、遂に具体的なアクションが示された。
中国で新たに組織をつくり、そこで設計業務をさせるという。
そして日本では上流設計、あるいは、より付加価値の高い研究開発を行なわせるという。
ついては、現地エンジニアに設計業務を移管するため、かなりの割合のエンジニアを中国に赴任させるらしい。
一人一人面談をして、誰を行かせるかをマネージャーが決める。
勿論、私もエンジニアの端くれであるため、赴任者候補である。
仮に赴任したとして、何年かかけて移管作業を進め、中国で組織を立ち上げたとしよう。
その後のキャリアパスは見えにくい。
第一、戻るところはあるのか。
かと言って残ったとしても、いずれ固定費削減のため、
「他の仕事を探してください」
という整理対象になる可能性が高い。
行くも地獄、残るも地獄か。
ネガティブスパイラルに陥っている組織ってのは苦しい。
目先の売り上げ、固定費削減のためなら、ノウハウ流出の危機とか言ってられない。
そう言いながら、ずるずるとコスト競争に巻き込まれて、競争力を失っていく。
このスパイラルに嵌れば、後戻りは出来ない。
あと5年程度組織が持てば「あがり」、という人々が、組織単位でザックリと決めているのだ。
職場に、希望が持てない重苦しい雰囲気が漂っている。
どうなるか。
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2006年10月11日
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