2006年09月29日

2011年問題

2011年といえば、地上アナログ放送停波が思いつくが、別の話である。

フラット化というと大企業にとって、外圧的変化だと思うが、もう一つ、内部崩壊をもたらす要因があると思う。

アンカテさん経由で、GoTheDistanceを見ると、

そして共通しているのは、「30代がいない」っていうことなのだ…。


驚いた。
そうなのか、SI屋さんは。

うちなんか、年齢構成分布は、恐らくとがった富士山のようなものだ。
fuji.gif↑人
 60歳←____________→20歳

こんな感じ。山頂は35-40歳。

きっと電機メーカーはどこもこんな感じじゃなかろうか。

30代が元気の無い会社は前に進まないと言うこと。
今、メンタルヘルスの対象になっている30代が急増しているらしいのだが、その一因となっているのは終身雇用の事実的な崩壊かもしれんね。


そうであろう。
固定化した終身雇用の形態を信じている最後の集団なのだ。

いくら、バブル入社だと馬鹿にされても、入社して10数年。
経験値と(無理が利く)若さの総和が最大値の集団である。

今の大企業の人的パフォーマンスは極大値を迎えている。

でも会社はこちら側の期待にだんだん応えてくれなくなってきている。
ローンいっぱい、不安いっぱいになりつつあるのであろう。

さて、本論の2011年(ぐらい)問題であるが、
これから5年して、この富士山山頂の人々は

40-45歳

となる。

ほとんどの人は平社員のままだ。
これだけがんばっているのに、報われない。
かといって今更、転職したり、他のことやるほど、若くない。

人の老齢化が進む企業のパフォーマンスは落ちる。
鬱病が増え、内部崩壊は進む。

ましてや、デジタル家電なんて、もう誰もデジタルなんていってない。
白黒テレビの次のカラーテレビみたいなもんだ。
今、カラーテレビという人はいない。

テレビの需要も一巡している。
次のでかいマーケットを創出しないかぎり、電機メーカーの先は暗い。

クマデジタルさんは
あるアナリストは「日本の家電メーカーは50年後までには1社しか生き残れない」って言ってたけど、中にいると本当に実感します。

と仰る。
私も強く実感するが、むしろ50年も持つのか、と思ってしまう。

どうなるか、2011年ぐらい問題。


posted by りもじろう at 09:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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