この雑用はあるマネージャーから引き継いだものだ。
なんでマネージャーがそのシステムのお守りをしていたのか。
その人が中心になって、数人で、ビジネスを立ち上げ、その際に必要なシステムだったから、自分たちで造ったのだった。
このマネージャーは実務能力は高かった。
ついでに課のマネジメントもやっていたのだが、こうしたシステムのお守りのような実務が忙しかったおかげで、マネジメント能力を疑われた。
結果、ビジネスが軌道に乗り出すと、横から来た人たちにポジションを奪われた。
そのマネージャーは最後は他の職場に異動してしまった。
そして、ビジネス立ち上げを行ったメンバーは全員いなくなった。
さっさと他のサポート部署に移管を進めていれば、今になって私に業務を移管することにはならなかったのに。下手に自分で出来たので、やり続けてしまったのだろう。
マネジメント能力を疑われたのも無理も無い。
とはいえ、ビジネスを立ち上げた功績というものは大きいと思う。
人手も、仕組みも無い状態から創り上げる作業は大変だったと思う。
出来上がった仕組みを拡大するほうが楽に決まっている。
最初の困難な活動が評価されること無いまま、皆いなくなってしまった。
イノベーションとかクリエイティブな活動を尊重するシリコンバレーとは正反対だ。エンジニアも尊重されていない。
大企業病といったら簡単だが、何とかならんものなのだろうか。
そして雑用だけが残った。私のところに。
2006年08月16日
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