2010年06月10日

欧米でウォシュレットが流行らない理由

今更ながら欧米諸国でウォシュレットが流行らない理由が分かった気がする。

まずトイレに電源がないとかそういう技術的な問題は置いておいて。

カナダの家を売るときに、ウォシュレットをそのまま置いていってもいいというようなことをエージェントやバイヤーに言ったものの、悉く
「病人の家みたいに見えるから元に戻せ」
とまで言われた。

彼らの生活パターンをみると、驚かされることは多々ある。
オタワでは冬-30℃にもなるのだが、たまに0℃を越すことがあると、Tシャツで外を闊歩する輩が現れて驚いた。
で、ここNZでも家の中でセーターを着込んでいても寒いくらいなのに、半そで半ズボンで歩いている人も沢山いたりする。

小学校に行くと、そんな寒い状況でも子供たちは半そで半ズボンで雨の中ボトボトになって、朝からサッカーやラグビーに興じていたりする。
その雨にぬれた格好で一日過ごすのかと考えただけでぞっとする。それを見ても親や先生も何も言わないのだ。
送り迎えのお父さんも雨の中傘もささずにTシャツだったりするから当然である。
少しの雨で傘をさすのは格好悪いらしい。

半そで一枚の子供に聞いてみた。
「君、寒くないの?」
「え?あなた寒いの?」

日本で見かけたら、どんなスポコンものなんですかといいたい。肺炎になって感動ドラマですかみたいなレベルだ。多分日本のドラマや映画のそんなシーンを見ても、彼らには意味がわからないだろう。
裸足の子供もいる。泥水だろうが関係ない。そのまま家にも上がる。上も下もない。

こちらの国際結婚した奥さんたちにそんな話をすると、ほとんどが、
「ああ、ちょっと頭おかしいのよ。」
と指を頭の横で回して笑っている。

反対に日本人は彼らと比べると神経質だし、虚弱体質に見えているのかもしれない。

なので日本人が作った神経質な日本の製品が、必ずしも受け入れられるわけではないのである。本質的に不必要なものは売れないのだ。
けつが少しぐらいどうなろうか知ったこっちゃないのである。

ちなみにNZで売られているウォシュレットは、ほとんど韓国製だったりするので、我が家のもそれである。(ウォシュレット、シャワートイレは商標なので厳密にはなんと呼んでいいかわからないが。)

これは軟弱な東アジア人にしかわからない世界なのかもしれない。
posted by りもじろう at 19:53 | Comment(8) | TrackBack(0) | ニュージーランドの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
拝読して、古い記事ですが渡辺千賀さんの熊的体力エントリを
思い出しました。

ロッククライマーが、岩にはさまれた右腕をポケットナイフで切り落として脱出したり
http://chika.typepad.com/blog/2003/05/post_3.html
超絶的雪嵐に見舞われて、行き倒れたものの突然がばりと起き上がり、
ほとんど失明状態&脈なし状態で戻ってきた冒険家の話
http://www.chikawatanabe.com/blog/2003/05/post_4.html
なんかが紹介されています。

豪快とか元気とかって形容だけでは
収まりきらないものがあります。

てっきりウォッシュレットは欧米人に受け入れられてるのかと思ってました。
来日したハリウッドスターがウォッシュレットに感激して
買って持ち帰った、みたいな記事をたまに目にしてたので。
Posted by @ at 2010年06月10日 22:33
Calfornia 在住ですが、私が見ている限りウォシュレットはがんがん売れてます。あくまでニッチですが。
私の住んでいる場所は東洋系の人がやたら多いので、ちょっと特殊かもしれません。
一度使った人は感激してどうしても手に入れようとするみたいな事も聞きます。

なぜ一般的にならないかというと、初めての人はどう使っていいか分からないとか、公的な場所ではメンテナンスが大変とか、じゃないでしょうか。

Posted by Papanda at 2010年06月10日 23:14
>初めての人はどう使っていいか分からないとか、公的な場所ではメンテナンスが大変とか、じゃないでしょうか。

ウオッシュレットねー。
日本人だし、付いているトイレもあったけど、
未だに使ったことはありません。

理由は「失敗したら怖いから」。

公衆便所で操作を間違えて頭から水浸し。想像するだけでゾッとします。実際に頭から被るのなんて、漫画かコントくらいでしか見ないけど、水を放出する機械ならあり得ない話でもない。ちょっと足にかかっただけでも、おしっこを足にひっかけたみたいに見えるしなー。
たぶん難しい機械ではないし、練習すれば5分もたたずに使いこなせるとは思うのだけど、失敗した時のリスクの大きさを考えると、やっぱり一度目だけは自宅、もしくはそのくらいの失敗を笑い飛ばしてくれるような親友宅で試したいと思います。
TOTOとかなら、こういうのを実際に試させてくれる展示場とかあるのかな?なぜか防水ウエアやドライヤーが完備されていて、かえのパンツも販売されているような。w
Posted by at 2010年06月13日 14:16
やー、日本はウォシュレットがいっぱいあって幸せです。
初めての時、声だしそうになった、うぶな頃に戻りたいです(笑 しかしあの公衆ウォシュレットの水圧設定には、なにか、ケツの穴ブリキな日本人の強さ?を感じて感動します。

今帰省中なんですよー、風呂上りランニングパンツとかでいると母にくるくるされてます。そんなに寒いとは思わないんですけどねー

Posted by やま at 2010年06月13日 22:46
ちょっとした好奇心で、肉しか食わないで数週間過ごしてみたことがありました。そのときはびっくりするほど排泄物が固くなって、下手したら紙すら要らないのでは無いかという勢いでした。
人種の違いがあるのと他人を巻き込んで調査しにくい内容の為(笑)、信憑性はありませんが、もしかしたら本当に必要無いのかも。
Posted by mmt at 2010年06月21日 18:08
ちょっとした好奇心で、肉しか食わないで数週間過ごしてみたことがありました。そのときはびっくりするほど排泄物が固くなって、下手したら紙すら要らないのでは無いかという勢いでした。
人種の違いがあるのと他人を巻き込んで調査しにくい内容の為(笑)、信憑性はありませんが、もしかしたら本当に必要無いのかも。
Posted by mmt at 2010年06月21日 18:18
軟弱、というより彼らは実際体温がちょっとアジア人(自分ですが)より高くて寒さに強いみたいです。ニュージーランド人の嫁と暮らしていてわかりました。

またここウェリントンでは風が強くて雨が降っても傘は使えなかったりします:−)
Posted by seiji at 2010年08月26日 20:13
ご指摘のとおり、マイナーな機能の多い日本の製品は外国ではオーバースペックと感じることが多いですね。むしろ多くの機能がなくても良いから、デザインや頑丈さがある製品のほうがモノとしての美しさがあると思います。
Posted by Serious|Joker at 2010年10月25日 10:05
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