2008年01月23日

境界線はほどほどに

境界線ははっきりするべきだが、し過ぎるとそれはまた問題である。

日本のある企業から見積もり依頼があったときのことである。

上司からこういわれた。
「あの会社は前回見積もりするのにかなり工数がかかった。今回の詳細の見積もりが必要なら費用請求しよう。」

「前回の分から考えて、今回の見積もりにかかる費用は2万ドルだ。ここはコマーシャルの部分だからお前は絡まなくていいぞ。後はセールスに任せろ。」

うーむ。見積もりのために約200万円請求しろと?

担当の営業と話をする。

営業「200万円請求しろだって?」

私「そうです。私もそんなの無理だと説明しましたが営業に任せろと。」

営業「....。そうなんだよな。前の外資で働いてたときも、本社はすぐそういうこと言い出すんだよ。日本でそんなもん通るわけないだろ。前の会社でも散々客ともめてものすごい険悪になったよ。これ言ったら終わるよ。」

営業「だから外資って嫌いなんだよ。」

お前がいうな。


私「ですよねー。外資って馬鹿ですよねー。」

お前もいうな。

そんなわけで、勿論費用請求の話は客にはしない。

この辺からして、もう感覚的な溝は10万光年ぐらい広がっているのであった。

どうやってこの溝を埋めろと?
posted by りもじろう at 11:21| Comment(2) | TrackBack(1) | カナダの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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