ニュージーランドに移住すると決めて、結果カナダに移住することになってしまった。
ニュージーランド永住権取得のためのプロセスは結果的には無駄になったかもしれないが、経験としては無駄ではなかったと思う。
沢山の魅力的な人々とお付き合いさせていただけるようになったのもその一つだ。
さらに、経済的にも無駄ではなかった。
カナダドルは、円に対してこの数ヶ月で15%以上も高くなった。円をカナダドルに移そうかという人間にとっては大損である。
しかし、私たちは運がよかった。
2006年6月頃を中心に円資産の大半をニュージーランドドルにしていたのだ。
ニュージーランドに移住する気満々だったからこそ、そんなことが出来たのだ。
あの当時は69円/NZDであった。
今、91円/NZDである。
約30%もの上昇である。さらに定期金利が5-7%/年である。
ありがとうニュージーランドドルよ!
まあ何も相場を読んでいたわけでもなく、単に思い込みで突っ込んでいただけだし、あくまで短期的にラッキーだったって話なのだが。
とりあえず、最近の円安基調は当面続くと言われているが、
日本の継続的低金利 -> キャリートレードによる円安 -> 企業収益改善
みたいな話を聞くと不思議でならない。
誰も損しない話なら、確かに今の円安基調を慌ててやめる必要もなかろう。
そんな一方的においしい話がなんで起こりうるのが理解できない。
しかし、企業収益は改善しているが給料は増えないという現実がある。
さらに消費者物価指数は上がり、石油の値段は上がっているのも事実だ。
なんてことはない、円安のツケが、一般消費者に回っているってだけのことなのか。
極端な話、安い労働力で外貨を稼ぐっていう、プラザ合意以前のモデルに戻りつつあるのかもしれない。
となると、「舶来もの」とか言って海外製品を珍重する時代に戻っていくのかー!とか、慣れないことをお馬鹿に考えてみたりする。
最近妻はこの人のブログから目が話せないようだ。
「昨日のグリーンスパン前議長の発言は..」
「今日はxxの指数が注目よ。」
近頃めっきり、朝から凄いことをいう妻なのであった。
人気blogランキング

