帰国した。
日本ブランチに出社するには、バスと電車を乗り継いで、片道2時間半はかかる。
これを移住までの数ヶ月間続けないといけないのかなー、と当初は思っていた。
が、そんな必要はまったくなかった。
そんなに時間がかかるなら、無理に出てこなくていいという。
現に、通勤1時間もかからない人でも、ほとんど出社しない人もいるという。
要は必要なときにオフィスなり客先に行けばいいのであって、効率が優先というのだ。
というわけで、在宅で開発をすることになった。
よかったよかった、と諸手をあげて喜びたいところではあったが、これが実に落ち着かないのであった。
今までは出社していることが、仕事の一部のように思えて、他の人に会うことで納得できていた部分があった。
これがまったく無いと、不安なのだ。
通勤や会議などの間接的な業務をやって、その気になっていたのだなあ、という実感である。
前職では変人9時5時男をやっていたくせに、だ。
10年以上の習慣というのは恐ろしい。
今は当然ながら、その日にどういう進捗があったか、ということだけが重要とされる毎日だ。
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