・会議を捨て
というところは、原文をたどると、
Call off the meetings:
Fried is not a fan of endless meetings or documents filled with specifications and details that no one reads. He'd prefer to focus on the essentials and those don't require a lot of meetings.
アジャイルな感じで素晴らしい。
アメリカの組織を立ち上げたとき、最初の2週間ほど、部長はミーティングを全然ひらかなかった。
日本では、キックオフだの、飲み会など必ずやるのが普通だ。
どうなっているのかなー、と思っていると、やっとメールがきた。
「重要な議題があるので、何時にxxに集まってもらいたい」
ついにきたか。
で、ミーティングが始まる。
部長自ら、パワーポイントをプロジェクターに表示した。
「出張費の清算について」
なんと..
重要なのか。これが。
だが、メンバーの誰も何ら違和感なく話をしている。
「領収書はちゃんと付けないと、清算できない」
「不正は無いように..」
という調子だ。
「ホテル一泊につき、映画一本は見てもよいんだ」
「おー、それはいいねー、ははは」
とかやっている。
日本ではもっとも後回しになる(というか絶対開催されない)テーマだ。
勝手に清算しとけ、という話だ。部長自ら説明することなど断じてない。
肝心の仕事のミーティングは殆ど無かった。
必要に応じてそれぞれのキューブに集まって、話をして、決めて、実行、という流れだ。
対外的な交渉については、マネージャークラスが、殆ど対応して、エンジニアの工数を無駄にさせない。
日本だと、マネージャーは自分で決められないので、必ず部下をたくさん連れて行く。逆に、最初だけマネージャーが出るが、後は若いのに任せてしまう。
アメリカの会社とのミーティングを開くと、向こうのプレジデントとこちらのぺいぺいなんてことがよくある。
なんで、なんのポジションもないようなお前が、俺と話しをするんだ?と不思議がられることしばしば。
あちらの人も、やりにくいだろうなあ、と思ったものだ。