2006年07月31日

Call off the meetings

またまた引用で、恐縮だが、

・会議を捨て

というところは、原文をたどると、

Call off the meetings:
Fried is not a fan of endless meetings or documents filled with specifications and details that no one reads. He'd prefer to focus on the essentials and those don't require a lot of meetings.


アジャイルな感じで素晴らしい。

アメリカの組織を立ち上げたとき、最初の2週間ほど、部長はミーティングを全然ひらかなかった。
日本では、キックオフだの、飲み会など必ずやるのが普通だ。
どうなっているのかなー、と思っていると、やっとメールがきた。

「重要な議題があるので、何時にxxに集まってもらいたい」

ついにきたか。
で、ミーティングが始まる。

部長自ら、パワーポイントをプロジェクターに表示した。

「出張費の清算について」

なんと..
重要なのか。これが。

だが、メンバーの誰も何ら違和感なく話をしている。

「領収書はちゃんと付けないと、清算できない」

「不正は無いように..」

という調子だ。

「ホテル一泊につき、映画一本は見てもよいんだ」

「おー、それはいいねー、ははは」

とかやっている。

日本ではもっとも後回しになる(というか絶対開催されない)テーマだ。
勝手に清算しとけ、という話だ。部長自ら説明することなど断じてない。

肝心の仕事のミーティングは殆ど無かった。
必要に応じてそれぞれのキューブに集まって、話をして、決めて、実行、という流れだ。

対外的な交渉については、マネージャークラスが、殆ど対応して、エンジニアの工数を無駄にさせない。

日本だと、マネージャーは自分で決められないので、必ず部下をたくさん連れて行く。逆に、最初だけマネージャーが出るが、後は若いのに任せてしまう。

アメリカの会社とのミーティングを開くと、向こうのプレジデントとこちらのぺいぺいなんてことがよくある。
なんで、なんのポジションもないようなお前が、俺と話しをするんだ?と不思議がられることしばしば。
あちらの人も、やりにくいだろうなあ、と思ったものだ。
posted by りもじろう at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年07月30日

メール障害

やわなんで、一部のメールのドメインでメールが届かない現象がおこっています。
MSN, hotmailなどで、届かないことがあるようです。

お手数をおかけしますが、info@yawanan.comまでご一報いただければ、アクティベーションいたします。

よろしくお願いいたします。

原因を調べて早急に対処したいと思います。
posted by りもじろう at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | やわなん

アンカテ

やわなん公開でデバッグに追われて気がつかなかったが、アンカテで、このブログが紹介されていた。

全部読んでいただいて、その上、あたたかいコメントまで。

ありがたいことだ。

やわなんはまだまだデバッグが必要だが、今後もこんな感じで大企業が絶対にやらないであろうシンプルなサービスをどしどし造っていきたい。

アメリカには百式で紹介されるようなサービス・製品がたくさんあるのは、やはりスモールビジネスの土壌がなせる技なのだろうか。

アイディアがある人、技術がある人、時間を持て余している人、などがプロジェクト単位で集まって(勿論ネット上で)一緒にわいわい造れたら楽しいのではないかと思う。

とりあえず工数は手弁当だが。
posted by りもじろう at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 独立準備

2006年07月29日

自分が使うようなサービス

昨日のエントリーの新しい働き方 その2で紹介させていただいた、
「スモールビジネスの国」と「強者と弱者の国」の中に、

・自分が使うようなサービス(製品)を作れ


という一行があった。

私が今造っているのは、これに当てはまる。

去年IELTSの試験勉強をした時に、効率的に英単語の習得をしたいと感じ、プロトタイプを造って、自分の勉強に役立てた。

結果、スコア7.5で、ビザの基準の6.5を無事クリアできた。
リーディングは満点近く、リスニングは満点の得点を得ることができた。

これはいい、と思ったので、去年の12月頃から、本格的に開発を始めた。
私がプログラミング、妻がデザインの担当だ。
会社から帰って、子供たちが寝静まってから、公開できるようなものを目指して開発を続けてきた。

ひと通り目途が立ったので、ここにテスト的に公開してみる。

反復・切磋琢磨型 英語学習サイト 『やわなん


もちろん利用は無料。
まだαレベルで、メールが届かなかったり、データがおかしくなるようなバグもあるかもしれないし、自宅サーバーなので、いつ落ちるかわからないので、ご了承ください。

もし使ってくれる人がいれば、ご意見、ご要望歓迎します。
posted by りもじろう at 15:09| Comment(3) | TrackBack(1) | やわなん

2006年07月28日

新しい働き方 その2

「スモールビジネスの国」と「強者と弱者の国」というブログを読んだ。

そうなのか。アメリカではスモールビジネスが盛り上がっていたのか。
しらなかった。

私の考える理想の会社もこれに近い。

・ベンチャーのように大金を集めない
・バブリーに稼ぐのではなくて、小さいことを武器にして小回りをきかせて稼ぐ
・経営者(創業者)のアイディアと情熱と信念による経営
・成長指向ではない


これだ。
さらに、追加したいのは

・無借金
・勤務地不定
・勤務時間不定
・透明性の高い利益の分配

あたりだ。
次のも参考になる。

・競合相手を下回れ(同種の製品の中で単純で使いやすいものにチャンスがある)
・自分が使うようなサービス(製品)を作れ
・自己資金で行け
・必要な機能を網羅したリストを作って、半分だけ実装せよ
・会議は捨て


図らずも、かなり当てはまっている!

アメリカで、じゃなくて、ニュージーランドでなんだが。
posted by りもじろう at 16:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 独立準備

新しい働き方

まだ会社自体を立ち上げたわけではないが、準備は進めている。

基本的にはWebでのサービスを行うことを事業の柱にする。
そのための、開発を進めているのだ。

すでに協力してくれている人も何人かいる。

妻もそうであったが、日本の場合、女性に能力があって、仕事を続けたいと思っていても、子供が出来たり、旦那の仕事の都合でやめてしまうパターンが多い。

こういう人たちのポテンシャルは非常に高いのに、それを活かさないのは大変もったいない。
というわけで、こうした女性に協力してもらっている。

彼女たちの特徴は、

子育て、家事などで、フルタイムの時間は働けない。
通勤は出来ない。
仕事のコミットメントが出来にくい。

でも、
仕事も何かしら続けたい。
スキルが伸ばせるような仕事がしたい。

という人たちだ。

こういう人は一般の企業は雇わないだろう。
出来ることといえば、精々、内職的な仕事をさがしてくるぐらいだろうか。それに目を付けて、仕事を紹介するといって、教材を買わせたり、初期費用を逆に取るような業者もあるぐらいだ。

すでに協力してもらっている人たちは、国外にもいるし、通勤も、勤務時間などないし、出来る範囲で協力してもらっている。
そしておかげで、非常に助かっている。

ビジネスをうまく立ち上げられたら、こういう人たちがもっと有効に働ける環境を提供したいとも思っている。
プログラミング、デザイン、データ入力、デバッグの開発業務から、営業、企画、経理等々、色々なスキルが活かされる。

自分もやってみたいと思う人には、是非参加してもらえればと思う。
posted by りもじろう at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 独立準備

2006年07月27日

勤務時間

現在の、人が会社に従属する働き方から、プロジェクト単位の仕事とスキルベースの人がつながる働き方を実現したいと思っている。

日本ではこれは理解されない話なんだろうか。

アメリカのオフィスにはタイムカードのような勤務時間を管理をするものはなかった。彼らは、勤務管理をするのは昔の工場の発想であって、創造性や効率を重視するエンジニアには意味がないと考える。

一方日本のオフィスはいまだにタイムカード管理をしている。
ただし、エンジニアにはフレックスタイム制を導入しているので、比較的アメリカのそれと似ているようにも見える。

だが、実際のところ、

勤務時間が長い = がんばっている

の図は根深く現存しているのが、最近またはっきりした。

私はあるときを機に、きっぱり残業をしないように決めた。
課の人もそう納得していて、無理に残業させようとしない。
これはありがたい。

だが、査定のときに、人事から課長に連絡がはいった。

「彼は勤務時間が短いので、査定を下げてください」

というプレッシャーがかかったというのだ。
勤務内容などまったく関係ない。

課長は私に、このことを話してくれ、断固として突っぱねるといってくれた。
課長は私の考え方に理解を示してくれていて、残業を強制することはしない。
私以外の課員は、残業しまくっているが。

そんなわけで、大企業の体質は当分、昔の工場のままなのである。

自分が会社を立ち上げるなら、勤務時間など絶対に設けない、と思っている。
posted by りもじろう at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 独立準備

2006年07月26日

住みたいところ != 働くところ

妻はWebデザインの仕事を中心にやっている。

妻は元々同じ会社の研究所にいたが、赴任のタイミングで会社を辞めた。アメリカで子育てをしながら、のんびり過ごすというのでもよかったのだが、そうしなかった。

まず見つけたのは、技術系のドキュメントの翻訳の仕事であった。翻訳会社に登録して、仕事をまわしてもらった。在宅の仕事であった。

次に、私の個人的なつながりから、日本の人材派遣会社のWebサイトの構築、運営の仕事をするようになった。勿論アメリカで働いていたので、SOHOであり、通勤はない。今もこの仕事は続けている。

さらに今、ジョブオファーを出してくれているニュージーランドの会社の仕事をこなしている。
ビザも出ていないので、無給であるが、将来パートナーとしてやろうというのだから、細かいことは後で、ということでやっている。
これも勿論在宅でやっている。

私のほうは、通勤しなければならない本業がある。逆に言うと仕事をしなくても、通勤すれば給料がもらえる。

妻のほうが、とっくに「住みたいところに住める人」なのである。

これからの仕事のありかたを考えると、会社に完全に従属するかたちから、仕事ごとに人が関わる仕組みが出てきてもよいのではないかと思っている。

その上、ITのインフラを使えば、

住みたいところ != 働くところ

が実現すると思っている。
posted by りもじろう at 10:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 独立準備

2006年07月24日

γGTPを下げる

久しぶりに20年近くのお付き合いをさせていただいているTさんと会った。
この人と会うといつも酒を飲みながら、刺激的な会話が出来てとても楽しい。

が、今回はそうはいかなかった。ドクターストップで酒が飲めないらしい。
γGTPと尿酸値が高くなっていて、禁酒だそうである。

こちらは申し訳なく、生ビール大など飲みつつ、それでも会話は弾んだ。

γGTPがあがると、当然酒を控えろという話になる。
自分がγGTPが高かった時を思い出すと、酒そのものだけではなく、実は生活パターンに問題があったのではないかと思う。

三大要因は、

ストレス、暴飲暴食、運動不足

である。

仕事の人間関係がまずい場合や、スケジュールが厳しいときなど、夜もそのことが気になって目が覚めてしまう。(ストレス)
2時や3時に目が覚めると、何とか寝なおそうと思って、酒をまた飲んでしまったりする。(半アル中)
精神的に不安定だと、深酒になりがちだ。勢いで食べ過ぎる。(暴飲暴食)

忙しいときはわざわざスポーツをしたりする心の余裕がない。(運動不足)

結果、脂肪肝への道である。

現在、職場でのストレスはかなり減っている。(別の意味で、疲れるが)
まあ、ストレスを減らすというのはそう簡単にはいかないだろう。だが、結論としては、開き直るのが一番いいと思う。(体を壊すよりは)

自転車を毎日20kmもこぐと、すぐ眠くなる。そして朝まで快眠できる。
他にスポーツをする余裕はない。昔はスポーツジムに入会したりもしたが、なかなか行けない。すぐに、週に一回とかになってしまった。
結局、日常の中に強制的に運動を取り入れなければうまくいかない。

休肝日を設けるほうがいいといわれて、時々チャレンジするが、結局、毎晩飲むパターンから抜けられない。だが、上の二つの改善で、深酒はほとんどなくなった。

結果、体脂肪も激減し、γGTPも正常値となった。

Tさんもやはり、医者に運動不足とストレスもなるべく解消するように言われたという。

ちょうど、子供の成長に合わせて、もう少し広い家に引っ越すので、自転車で通勤できる郊外に家を探すという。

早く、肝臓のネガティブスパイラルも断ち切ってほしいものだ。
posted by りもじろう at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年07月21日

ネガティブスパイラル

移住・独立をしようと決めてから会社の仕事は積極的にしないことにした。

積極的にしない、というのは言われたことだけやるというスタンスだ。
こういう立場で会社にいると色々とわかったことがある。

・それまでに、ある程度実績を作っておくと、アウトプットが殆ど無くても、問題なく日々が過ぎていく。
上司の評価も極端に悪くなったりしない。
(課員に陰口はたたかれているかも知れないが)

これは、独立の準備とかするのにもってこいの状況である。
大変ありがたいことだ。一方で、

・部内の雑用的な仕事がまわってくる。

今まで、幸いなことに雑用的な仕事はあまりしないですんでいたことに気付いた。
新しい仕事を積極的に提案して、それを推し進めたりしていると、雑用をさせないようにしよう、という考えが上司に働くのかもしれない。

現状、受身スタンスを意図的にやっているので、こういう雑用仕事もまあ仕方がない、と思える。積極的にやっているときだったら、何とか逃れようとしただろう。

もし、単に会社の仕事がいやで、受身になっている人は、確実に面白くない仕事が回ってきて、さらに面白くなくなり、さらに受身になっていくのだなあ、と他人事のように思えた。

意図的とはいえ、この状況が長く続くとさすがにつらい。

ビザはまだか。
posted by りもじろう at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 独立準備

2006年07月19日

FAX届かず

北京のビザ担当者からジョブオファーを出してくれた会社の決算報告書を出せという話があった。
いろいろあって、少し時間がかかったが、会社からFAXしてもらった。

その後、3週間ほど、音沙汰がなかった。
こちらから問い合わせをすると、担当者は2週間以上も不在なので、復帰してからまた問い合わせろという。

で、やっと担当者が職場復帰した。
問い合わせのメールに数日後返事が来た。

「FAXが届いてません」

うーむ。

毎日毎日、今日はビザが出るかと待ち望んでいる身としては、この展開は脱力だ。

しかし、こちらが反省しなければならないことがある。

FAXを送ってもらってから、

「今日FAXを送ったので、届いたか確認してくれ、そしてメールくれ」

と催促のメールを打たなかったのだ。

「FAXを出します」

と言っただけだったのだ。
役人は基本的にイベントドリブンにしか動かないに決まっている。

「送るといってから数日たっても来てないから、何かエラーで不達になってるのではないですか」

とか、親切にメールしてくれるわけがない。
多分、問い合わせていなければ、1年でもほったらかしになるに違いない。

幸いこれまで、メールで問い合わせて、無視されたことは一度もない。
一行でも返事は返ってくる。

なので、プロセスを早く進めたい人はどんどん問い合わせるのがよいだろう。

会社にお願いして、NZと北京の両方に再送してもらった。

今回は忘れず、

「FAX出した。確認メールくれ」

これからはどんどん問い合わせよう。
posted by りもじろう at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 移住準備

2006年07月14日

第二フェーズ

ビジネスを立ち上げたいという思いは学生のころから漠然とあった。

親の知り合いにはなぜか、会社経営をして成功している人たちやプロのスポーツ選手が多かった。親自体はサラリーマンだったが。

そういう人たちとの接点を多く持てたのも影響しているかもしれない。
彼らは皆独特のオーラを持っていて、個性的な人たちだった。
そして、単純にかっこいい。

その後学校を卒業後、横に習えで大企業へ就職した。とりあえず色々な経験を会社内でして、それから起業してみるのも悪くないと。

とはいいつつ、それもガキの妄想という感じで、あっという間に忘れ去られた。

最初は会社とか社会の仕組みが、どういうものかわからなかったので、色々と刺激的であった。
日々の仕事に忙殺されて、夢とか考えることなく毎日が過ぎていく。
それから昇進試験のようなものをこなしながら、少しずつ給料があがって、何歳ぐらいでマネージャー、というようなことを横に習えで考えていた。

会社に対してネガティブなことを言いがちだが、実は大変感謝している。
色々な経験をさせてもらえたし、多くのことを学べた。


入社当時の職場にいた庶務さんに社内でばったりと会った。
10年ぶりぐらいだろうか。

ふ、老けとる...

大変失礼な話だが、それが第一印象であった。確か同じ歳ぐらいだ。
勿論自分も、ひどいおっさんなんだが。

大企業の中で、毎日を淡々と過ごしていると、同じ調子で永遠に続くのではないか、という錯覚を覚える。
組織は変わるし、人の出入りもあるし、引越しもあるというのに。

十数年という年月の重みが、庶務さんの顔に滲んだ。(すいません!)

うむ、会社には、十分色んな勉強をさせてもらった。
そろそろ次のフェーズに移るときだな。
そう思えた。

早くビザくれー。
posted by りもじろう at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 独立準備

2006年07月13日

クリエイティブ

私の勤める会社のソフトウェア開発はどうもぱっとしない。
欧米の数十人程度の会社の製品に負けていたり、そんな会社からOEMしたりして、しのいでいたりする。

会社にはハードウェアを製造するという、ほぼ完成されたプロセスがある。これは創業以来培われたものだから、非常に重要なものだ。メーカーにとっての命といってもいいだろう。
そのプロセスに何とかあわせてソフトウェアも造ろうとする。それがルールだからだ。

開発部門のマネージャーになるということは、その製造工程で出てくるプロセスをいかにしっかり把握し、適切に対処するかである。

クリエイティブなどというものはそこにはまったく存在しない。重要なのはルールの理解と運用である。何を開発するかは企画部門が決める。

技術力を蓄積したい、技術を深く理解したい、それらを製品開発に活用したい、などといっている人はマネージャーにはなれない。研究開発部門にいけ、ということになる。研究開発部門は予算縮小で解散させられるのがトレンドである。

アメリカのベンチャーから引き抜いたエンジニアたちは、それはもうクリエイティブな仕事を好しとしていた。そこでの仕事振りは生き生きとしていて、活気があった。マネージャー自らもアイディアをどんどん出して、エンジニアが具現化する、というスピード感があった。

それを日本から色々なルールを押し付けようとして、マネージャーは日本サイドと喧嘩ばかりしていた。

私が帰国してからどういうことになったのか詳しくはわからないが、あまりうまくまわらなくて、トップは辞めた。製品の出荷の話も聞かない。
あの勢いはつぶされてしまったらしい。

他の部署のアメリカのエンジニアは、終身雇用目的の人たちで、あまりいい仕事をしたと聞いたことがない。日本企業にはアメリカの一流企業では通用しないような人が集まると聞いたことがある。

こんな状態で、いい歳なんだから、製造プロセスを色々と覚える仕事をしてください、といわれ始めている。

2006年07月12日

分散投資

一般的には日本経済はそれなりに立ち直ったようなことになっている。
中途半端に改革するまでもなく、立ち直ってしまった感じだ。

しかし、どうも先行き明るいという感じがしない。膿を出し切って新しくやり直すという感じがない。
そこへ、Bricsを代表するグローバリゼーション化の波が押し寄せる。

木村剛氏のブログには、日本の行財政改革の執行について、
政策の専門家として申し上げれば、「耐えて、そういう決断をすべきだ」と思ってはいますが、残念ながら「日本人は耐えられない」と予測してもいます。不良債権処理という「単純な」政策の評価すら正確に行えない国が、自らの痛みを伴う「行財政改革」を理性的に評価できるとは思われないからです。
 そういう意味で、「日本の国富が日本人の手によって消尽される前に、私たち働き盛りの人間は、個々人の判断で、自分の富を少しずつでもとりあえず外貨に逃避させて、長期に国際分散投資してゆくのが懸命な選択である」という「貞子ちゃんの連れ連れ日記」さんの結論に賛成せざるを得ないと思っています。悲しいことですが・・・。

とある。
今後じわじわと弱っていく日本で生き抜くには、長期に国際分散投資という判断が、リスク回避方法であるということだ。

日本人は本当の意味での改革には耐えられないのかもしれない。
会社内でも、xx改革と名のついたプロジェクトが無いときは無い。

本当の意味で「改革」が実施されるなら、年中改革するのは無理だろう。
せいぜい「改良」が行われているに過ぎない。

我が家は、ニュージーランドドルを含めて分散投資している。
妻も私も働いている。これも一種のリスク分散だ。

そして、移住そのものが、究極の分散投資だと思っている。

結果はやってみないとわからないが。

2006年07月11日

リサイクル

Google Localで近くの自転車を検索し、会社の帰りに寄ってみた。
目的の店はバイクがメインで、ぱっとしない店だったのであきらめた。

すぐ近くに、たまたま中古自転車と中古バイクの店を見つけた。

店の前に並ぶ中古の錆びた自転車たち。

どれも4500円という。

ネットで5000円ぐらいから新車が買える時代に、なんと厳しい商売だ。

店の主人と話をしてみた。

古い自転車を買い取って、修理をして、タイヤを替えて、商品にしているという。一台売れて1000円の利益だとか。

自転車が使い捨て商品になって久しいが、こんな風にがんばっている店もあった。なんだか、応援したくなった。

残り数ヶ月のために新品を買うのは勿体無いと思っていたので、この中から買うことにした。

といっても、選ぶほど台数もないのだが、2台ほどためしに乗ってみた。
一台はサドルが低すぎた。

もう一台はギアの調子が悪い。
まあ数ヶ月間ならいいだろう。

「これをいただきます。」

そう言ってるのに、主は

「ギアを調整しなおしますから、それで確認して、それでよければどうぞ。」

という。手を油まみれにして調整してくれる。
もう一度試乗してみた。少しはよくなっている。

「はい、これでいいです。」

その後、油を差して、ねじを締めなおしてくれた。

さらに、
「4000円でいいですよ。」

そして、チェーンキーも付けてくれた。

自転車は錆びているし、電動アシストもないが、何かよい買い物をした気がした。

ニュージーランドに旅立つときには、ここにまた自転車を引き取ってもらおう。
posted by りもじろう at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年07月10日

安上がりなダイエット方法2

安上がりなダイエット方法で書いた自転車がついにお亡くなりになった。

後輪の軸がおかしくなって、修理に出した。完全には直りませんよ、といわれたが、一応直してもらった。

しばらくは調子よく乗れていたのだが、すぐにまた軸がぶれるような現象が発生した。
微調整しながら、だましだまし乗っていた。

が、ついに後輪がまったく動かなくなった。

一日20km をちょうど2年間。約20000kmである。
同じタイミングで買った自動車がまだ、10000kmだったりする。

なんて環境にやさしいんだ。

問題は、もうすぐ移住で日本を離れようというときに、新しく自転車を買うのかということだ。

以前、修理に出したときには、安い自転車の新車が買える値段の修理費だった。
そして、結局すぐ壊れた。

今から新車は、もったいないなー。

しかし、バスだと倍以上通勤時間がかかる。
なので、無いとこまる。

うーん。

2006年07月07日

社訓

グアムでお世話になった社長も、ずっと順風満帆であったわけではなかったようだ。天災、人災に悩まされながら、その都度会社を立て直してこられた。

その結果、現在は効率的でスリムな経営スタイルを獲得し、余裕のある安定した暮らしを実現している。

社長いわく、

「男はんは、すぐ Mine is Bigger! っていいたがりますなー。
まあ、そこが、わかりやすくてかわいいとこやねんけど。」

ちょっと会社の経営がうまくいくと、人を増やして、ビルを移って、って調子のって肥大化して失敗するパターンであろう。

そういうところで見栄を張らないで、着実で効率的な経営を目指す。
肝に銘じたいところだ。

社長、私は

Mine is Smaller!

で、がんばります!

うーん。でも、やっぱり、ちょっといやかも..
posted by りもじろう at 09:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 独立準備

2006年07月06日

憧れのキャリア

大学生のとき、グアム島に行ったことがある。

それはツアー旅行という類のものではなく、春休みの1月間ほどの滞在だった。知り合いのつてで、とある日本人女性の経営する会社で、バイトさせてもらうチャンスを得たのだった。
社長の家と、社員の家を転々とホームステイさせてもらった。
そして、週末にダイビングをして過ごした。

バイトといってもホームステイ費用を捻出するだけのものだったが、まったくといって会社のために役に立った記憶がない。
英語もろくにしゃべれず、仕事の仕組みも全然わからない。それでも快く受け入れてくれた。感謝感謝であった。

この人、当時、今の私と同じような年齢であったが、離婚していて子供二人を育てながら、会社経営をされていた。

その後も色々な国を訪れ、色々な人に会ったが、この人との出会いは本当に刺激的なものだった。

今でも時々やり取りをさせてもらっている。

今では、一日3時間ぐらいしか働かないでもうまく会社がまわる仕組みを作って、悠々自適のセミリタイア生活を満喫されている。

あと5年もすれば、タイやバリのどこかに拠点を構えて世界中を旅して暮らしたいという。

これぞ憧れのキャリアである。

2006年07月05日

変化なし

肝臓の再検査の診断書を送った後、しばらくして、ジョブオファーを出してくれた会社にNZISの担当者から電話があったらしい。

質問の内容は、とてもいやな感じだったらしい。

今の収入とポジションを捨てて、この給料でニュージーランドに来る理由がわからないというのだ。

何か怪しいと思っている。

で、この会社の財務状況なども提出するように要求があったそうだ。

そして、この問い合わせ以降、一ヶ月間、NZISからは音沙汰がなかった。

業を煮やして、問い合わせメールを送るも、

2週間ほど居ません、

という返事がオートリプライで返ってきた。

イギリス人への永住権は1週間で出るという。

やはりアジア人には対応が違う。

点数や、基準で人種ごとに対応を変えるのは明らかに国としては表向きできない。
よって、いくら膨大な応募があっても、担当者を少なくしておけば、自然とビザの発行数は制限できる。

担当者の名前でぐぐってみたら、この人タイまで行って面接もしていた。アジア全域で一人ですか?

これはあくまでも想像だが、

移民は受け入れるが、アジア人だらけになっても困る、

というのが、このあたりの本音のところではないだろうか。
posted by りもじろう at 09:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 移住準備

2006年07月04日

世界の住みやすい街ランキング

少し前のニュースになるが、マーサーが発表した、世界で住みやすい街のランキングを見ると、

1 チューリッヒ(スイス)   
2 ジュネーブ(スイス)  
3 バンクーバー(カナダ)
4 ウィーン(オーストリア)
5 オークランド(ニュージーランド)
6 デュッセルドルフ(ドイツ)
7 フランクフルト(ドイツ)
8 ミュンヘン(ドイツ) 
9 シドニー(オーストラリア)
9 ベルン(スイス)
34 シンガポール
35 東京
37 横浜
40 神戸
51 大阪
最下位 バグダッド(イラク)

となっているらしい。
2004年の発表と上位5位は同じ街が入っている。

好きな国と嫌いな国の基準というのは人によって違うのだろう。
漠然とそう思っていたが、こうしてみると、自分の基準は別に変わったものでもなかったのかなと思ってしまう。

単に
英語圏で、
ビザが取りやすい国の、
ランキング上位にくるような街で、
快適な暮らしをしたい、
というだけのことなのかな。
posted by りもじろう at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ランキング・指数
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